大乱闘スマッシュブラザーズX 亜空軍の大逆襲劇
序章 時空間移動
あの忌まわしき亜空軍事件から数ヶ月・・・
救世主達(スマッシュブラザーズ)は
いつものように戦っていた…。
マスターハンド
「今日も良い戦いだったな。」
マリオ
「平和な戦いが一番だね。」
リンク
「マリオの言うとおりだな。」
マスターハンド
「うむ。全く持ってその通りだ。とりあえず今日はもう遅い。明日に備えて眠ってくれ。」
全員
「はい!」
そう言ってファイターたちはみんな眠りについた。
翌朝に大変なことが起こることも知らずに…
?
「機は熟した…、遂に我の逆襲の時...。軍の復活から新たなるメンバーの加入...、準備は万全だ。この憎き者共を葬り、世界を我が手中に治める時が来た。フハハハハハハハハハ!!!!ハッハッハッハッハ!!!!!」
・・・そして夜が明けた。
スマッシュブラザーズは目を覚まし、身支度をし、戦いのためにマスターハンドの部屋へ向かった。
だが………、
マリオ
「あれ?」
ネス
「マスターハンドがいない!?」
スマッシュブラザーズのメンバーは驚愕した。
どんなことがあっても絶対に居るはずのマスターハンドがそこにいなかった。
ドンキー
「マスターいないな。どうする?」
マルス
「どうするって言われても...」
ガノンドロフ
「あんな者の一体や二体くらい居なくても構わないだろ。」
ルイージ
「そんな事言ってもな~。」
ファイターたちがそれぞれ戸惑いの声を上げていたその時...!!
ドン!!
ファイターたちの目の前に丸く巨大な金属の塊がどこからか落ちてきた。
見たくも無い、悪い思い出しかないあの球体...
【亜空間爆弾】だ...。
リュカ
「え!?」
ピーチ
「これって…、」
ロボット
「亜空間爆弾デスネ…。」
ワリオ
「逃げろーーーー!!!」
全員
「わーーー!!!」
ワリオの叫び声と共にファイターたちがマスターハンドの部屋から飛び出した。
なぜこの爆弾が落ちてきたのか、どこから落ちてきたのか、そんなことを考えるよりも先に体が動いていた。
しかし…
ドオオオオオオォォォォォォォォォォォォォン!!!!
なぜか亜空間爆弾は残り時間4秒で、しかも起動した状態で落ちてきたため、ファイターたちは成す術も無く爆風に飲み込まれてしまった。
?
「ハハハハハハ!!!改良を重ねた亜空間爆弾、いや、時空混沌爆弾は中々のパワーだな。」
?
「あの爆弾の爆風に巻き込まれると世界のどこかへ飛ばされる仕組みになっている。誰がどこに飛ばされたか楽しみだ。ハッハッハッハッハ!!!!」
何者かがどこかで高らかに笑っている...
その何者かが言うとおり、ファイターたちはさまざまな場所に飛ばされてしまった。
その飛ばされた場所は以下のとおりだ。
マリオ、ウルフ…森
ピット、ファルコ、カービィ…雲の上
ルイージ、ワリオ…洞窟
ピーチ、マルス、ゲムヲ…荒野
クッパ、メタナイト…海辺
リンク、アイスクライマー…氷山
ゼルダ、デデデ、プリン…草原
ガノンドロフ、ソニック、ピカチュウ…山
トゥーンリンク、ネス…無人島
サムス、ディディー、ロボット…海底洞窟
ヨッシー、ポケトレ、ルカリオ…湖畔
オリマー、ドンキー…ジャングル
フォックス、スネーク…謎の工場
ファルコン、リュカ、アイク…謎の塔
こうしてファイターたちの大冒険が始まった……。
作品名:大乱闘スマッシュブラザーズX 亜空軍の大逆襲劇 作家名:ロビン