転生 魔法の力 13
薄暗い部屋の電気をつけて。両親がいないので一人暮らしだ
「さて、夕飯食ったらデバイスの機能確認でもするか」
結局は使えなかった俺のデバイス、ブルー・アース。これからは本格的になる。ならしっかりとこいつの事を分からなければ意味がない。また今日みたいに逃げ回ることしかできなくなり
そうならないためにデバイスの機動方法などの確認をとらなければいけない
まぁ、まず夕飯からなのだが
夕飯を食べ終えデバイスの機能確認をした
デバイスの中にはプログラムといわれる、魔法を調整した、またはその組み合わせの事をいう。電子機器に似ている
一通り機能チェックと機動のさいにマスターだと認識させる言葉は覚えた。デバイスを起動した後に着るバリアジャケットも決まった
しかし、デバイスを起動した後の杖の形だけ決められなかった。元々設計されていたのではなく、決められないようになっているのだ
だが、この疑問を確かめることができた。それは
「町に二つの魔力があるな」
俺はそれを目で見ていた
実は俺自身にも能力があり、魔力を目で見ることができる。マジカルアイズとでもよんでおこう
マジカルアイズで見てみると魔力をもった人間が二人いる
作品名:転生 魔法の力 13 作家名:神霊