転生 魔法の力 16
相手が興味を持つようにしなければならないからだ
そして、アルフは少し興味をもったはずだ。俺は話を続ける
「家からここを見ているときにさ、変なオーラみたいのが見えたんだよ」
「変なオーラ？」
「うん、まるである中心から放出しているような・・」
そこで間を置いて言った
「そう、まるで魔力みたいな」
その言葉を言った瞬間、二人の顔が微妙に変化した
まるで重要な単語を言った後に心の中で反応したような感じだった
そこで、俺は口調を九歳の少年ではなく素に戻した
「もう、分かっているから隠さなくてもいいんだよ」
「何の事だい？」
アルフは強気な口調でいうも警戒している
「あんたのそんなオカルトには興味なんてない。だいたい魔力てなんだい。あたしらは・・」
「魔導師」
「な・・！」
こんどこそ、二人の顔は驚愕した人の顔になった
「俺は魔導師なんだよ。だからここに来た。魔力の反応があったら普通来るだろうが」
二人の顔は驚愕から警戒へと変わった
そして、フェイトは、
「バルディッシュ」
「スタンバイ、セットアップ」
英語の音声が流れたと思ったら、フェイトの服が変わった
バリアジャケットだ
作品名：転生 魔法の力 16 作家名：神霊