転生 魔法の力 22
俺の声が町の中で響いた
その時、右手に装着されているブルー・アース<ナックルフォーム>が魔力プログラムに記憶してある魔法を行った
ア:うわぁぁぁ!
フェ:アルフ!
さっきまで拳を打ち続けていたアルフを吹っ飛ばした。そして、ブルー・アースを変形させた
ま:ソードフォーム・セット
ブルー:ソードフォーム・セットアップ!
変形させるフォームを言えば、自動的に変形させるのだろうと思いフォームを変形させた。どうやら正解だな、と思いながら剣の形になったブルー・アースを見た。持ち手は青と黒が混ざった色をしていて、途中から左右に分かれていてその間から青色の魔力で出来た剣が出ていた
確認が終わった瞬間、息をのんだ
ビュッ!と風の音を出しながらフェイトが近づいてきた。その手には鎌の形になってあるデバイスがあった。刃が魔力でできていた
俺は何とか前に移動し、フェイトとのぶつかり合い覚悟で行動した。しかし、頭の中で疑問が生まれた
ぶつかり合い。それは彼女の戦い方じゃなかったはずだ。その疑問はすぐに答えとなった。
フェイトが消えた
俺はすぐに魔力によって補正された五感を集中した
作品名:転生 魔法の力 22 作家名:神霊