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転生 魔法の力 30

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ま:マグナムアース、ブラスター!
叫んだ瞬間、ブルー・アース<シューティングモード>の先端に集まっていた魔力が一気に放出され、巨大な青い光線を放った
それはなかなかの反動で、まさにマグナムという名にふさわしかった
打ち終えたブルー・アースはジェット機の羽、もとい余分魔力排気こうから余分な魔力を煙とした出した
ま:敵が跡形も無く消し去られているな
あれを打った場所は地面が抉られていた。加減が分からなかったので、ビルを半壊させていた
ま:今度からは魔力をしっかりと扱えるようにしねーと、俺が災害になっちまうな
そう呟くと巨大植物が街から消えていた。なのはがやったんだな、と思いながら念話で話そうとしたが、やめた
たしか、このジュエルシードの暴走の原因はなのはの父親が監督しているサッカーチームの少年だった。たしか、高町家が経営している翠屋でサッカーチームの勝利のお祝いをしている時、なのはは少年がジュエルシードを持っていることに薄々気づいていた
だが、気のせいと思いそのままにしてしまった
そして、この様な事態になった。
たぶん、なのはは傷ついている。自分のせいで沢山の人を傷つけてしまったことを。
作品名:転生 魔法の力 30 作家名:神霊