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Angel Beats! ~君と~

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第6話 Friends

「みんな・・・・?」

結弦は懐かしい感覚が襲って来た。今までに無い位・・・。

「っぐ!?」
突然に頭痛が襲って来た。
「音無君!?」
「ぐあああああああ!?」


『神様もびっくり仰天かなって!』

『ゆりっぺの為だ!』

『・・・・百人だ・・・・・!』

『一体何事だ!』

『Hurry up!』

『クライストと―――――』

『お前、どっちの味方だよ!?』

『認めてくれるのか―――――?』

『記憶無し男!』

『じゃあな、新人!』

『吹っ切れたと言うかさ――――、』

『うん、』

『ゆりっぺさん』

『着痩せるタイプなんです!』

『結婚、してくれますか?』

『オペレーション、スタート!』

『愛してる!―――――!!』

『――――――――、――――――』

まるでパソコンのように外部から大量の情報が頭にぶち込んでいった。
頭にこれ以上流し込まれて行くと壊れてしまう―――――!

「がああああああ!?」

「音無!?しっかりしろ!音無!!」
限界だったのか音無は声を上げるのを止め、そして地面に倒れた――――――、








『―――――――無、音無!』

「う・・・・・うん?」
重たい瞼を無理矢理こじ開けるとそこにはみんなが心配そうに結弦を見つめていた。
「あれ?・・・・俺、どうして?」
「音無君、貴方覚えて無いの?」
結弦は体を起こした。フカフカした手触り、元々ここに置いてあったソファーだろう。
「それがサッパリ・・・・・」
「音無、大丈夫か?」
「ふぅん、心配して損だぜ」
「おいおい、大丈夫か?」
「・・・・・」
結弦は床に足を着けるとフラフラしながらも立ち上がった。
「音無さん無理しないで下さい」
「音無、無理すんなって」
「大丈夫だ日向」
言葉で制すると顔を右、左と回した。
「Oh~ tough boy」
「本当に大丈夫?」
「ありがとな、心配掛けてくれて。ゆり、日向、直井、野田、藤巻、大山、椎名、TK、松下、竹山、高松―――――――!?」


『!?』

その場全員、数十秒固まったという。








「まさか、超能力者が部に入って来るなんて」
「Oh my god・・・・・」
「なんで?」
「これはこれは大変面白い事が起こりましたね」
高松はメガネを知的に上げた。
「・・・・浅はかなり」
「何で、私達の名前を?」
「分からない。自然に口から言葉が―――――」
そうとしか言い様が無かった。
「てか、何で俺が名前を言う前に皆言い当てたんだよ」
『それは・・・・・・・』
またもや、沈黙が続いた。
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直井は女になっています。
作者の事情で……『コレ』嫌いなので……
作品名:Angel Beats! ~君と~ 作家名:幻影