神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~49-59話
第49話 なのはin L.A (前編)
4月29日みどりの日(現在は昭和の日ですが、当時はみどりの日でした)、
その日も朝からいつものトレーニングだった。
でもいつもと違ったのはフェイトが加わった事だった。
やっぱりなのはに摘まれた事が相当ショックだったようだ。
柔軟をしてその後筋トレ、更にジョギング、かなりきいメニューにフェイトは驚いたようだった。
でも、これはこれで良いダイエットになったようだ。
朝食後にくつろいでいると意外な人物がやってくる。
ポメちゃんだった。
「今日はお休みだと聞いていたのでこの時間に来ました~
ぁ、もうレシートはないんですよね?それから今月分です」
カートリッジを取り出す。
なのはは3箱あっという間に充填して返す。
最近は面倒なので3箱同時充填という離れ業をするほどだ。
「へぇ~もう杖も要らないんですか?そうすると復帰も近いですね?」
「うん、きっともうすぐ復帰できるよ」
でも、そう簡単に復帰させて貰えないとはこの時思っても見なかった。
「ねえポメちゃん、今日暇かぁ?」
そう聞いたのは、はやてだった。
「今からちょっと遊びがてらに山菜採りに行こうかと思うんやけどな?」
「う~ん、今日は夜までに戻ればいい事になってますから多分大丈夫です」
「ぁ、ちょっと待ってて洗濯物干しちゃうから」
桃子、士郎、美由希は朝食が終わるとすぐに店に出てしまう。
その為洗濯物干しやゴミ出しはなのはの仕事だった。
急いで洗濯物を干すと出かける支度をする。
向かうは訓練場のあるあの山だ。
携帯で士郎に連絡を取るとリィンに転送して貰う。
「うわっ、危なっ」
転送のまだ未熟なリィンでは木にぶつかりそうになる。
「ごめんなさいですぅ~」
はやて、シグナム、ヴィータ、リィン、なのは、ポメちゃんで山菜採りを始める。
「ぎょうさんあるで~ワラビにコゴミ、コシアブラにフキ、たくさん採れたら天ぷらや!」
山菜が良く分からないポメちゃんは適当に採ってははやてに駄目出しを喰らう。
「ぁ、ポメちゃんそれトリカブトやで~喰ったらあの世行きやで~」
結構難しい。
それでも2時間もやると、結構な種類と量が集まった。
「よっしゃ、帰ったら下拵えや」
帰りの転送は楽な物である。
目標の魔法陣があるのだから。
「ワラビはアクを抜かんと食べられんよ~」
今度は種類別により分ける、タラノメ、コシアブラ、フキは単独で天ぷらに、
ウコギとミツバはかき揚げの材料に、ミツバの一部とセリはお吸い物に、
コゴミは胡麻和えに、クレソンはサラダになった。
「ああ~ここの食事は最高ですぅ~」
こうしてお昼所か夕食まで頂いて帰るポメちゃんであった。
4月29日みどりの日(現在は昭和の日ですが、当時はみどりの日でした)、
その日も朝からいつものトレーニングだった。
でもいつもと違ったのはフェイトが加わった事だった。
やっぱりなのはに摘まれた事が相当ショックだったようだ。
柔軟をしてその後筋トレ、更にジョギング、かなりきいメニューにフェイトは驚いたようだった。
でも、これはこれで良いダイエットになったようだ。
朝食後にくつろいでいると意外な人物がやってくる。
ポメちゃんだった。
「今日はお休みだと聞いていたのでこの時間に来ました~
ぁ、もうレシートはないんですよね?それから今月分です」
カートリッジを取り出す。
なのはは3箱あっという間に充填して返す。
最近は面倒なので3箱同時充填という離れ業をするほどだ。
「へぇ~もう杖も要らないんですか?そうすると復帰も近いですね?」
「うん、きっともうすぐ復帰できるよ」
でも、そう簡単に復帰させて貰えないとはこの時思っても見なかった。
「ねえポメちゃん、今日暇かぁ?」
そう聞いたのは、はやてだった。
「今からちょっと遊びがてらに山菜採りに行こうかと思うんやけどな?」
「う~ん、今日は夜までに戻ればいい事になってますから多分大丈夫です」
「ぁ、ちょっと待ってて洗濯物干しちゃうから」
桃子、士郎、美由希は朝食が終わるとすぐに店に出てしまう。
その為洗濯物干しやゴミ出しはなのはの仕事だった。
急いで洗濯物を干すと出かける支度をする。
向かうは訓練場のあるあの山だ。
携帯で士郎に連絡を取るとリィンに転送して貰う。
「うわっ、危なっ」
転送のまだ未熟なリィンでは木にぶつかりそうになる。
「ごめんなさいですぅ~」
はやて、シグナム、ヴィータ、リィン、なのは、ポメちゃんで山菜採りを始める。
「ぎょうさんあるで~ワラビにコゴミ、コシアブラにフキ、たくさん採れたら天ぷらや!」
山菜が良く分からないポメちゃんは適当に採ってははやてに駄目出しを喰らう。
「ぁ、ポメちゃんそれトリカブトやで~喰ったらあの世行きやで~」
結構難しい。
それでも2時間もやると、結構な種類と量が集まった。
「よっしゃ、帰ったら下拵えや」
帰りの転送は楽な物である。
目標の魔法陣があるのだから。
「ワラビはアクを抜かんと食べられんよ~」
今度は種類別により分ける、タラノメ、コシアブラ、フキは単独で天ぷらに、
ウコギとミツバはかき揚げの材料に、ミツバの一部とセリはお吸い物に、
コゴミは胡麻和えに、クレソンはサラダになった。
「ああ~ここの食事は最高ですぅ~」
こうしてお昼所か夕食まで頂いて帰るポメちゃんであった。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~49-59話 作家名:酔仙