転生 魔法の力 37
守の声が夕焼けの空で赤くなっている森に響く
フェ:あの娘とあなたの目的は同じなの?
ま:まぁ、同じだよ。お互いロストロギアであるジュエルシードを集めてほしいて言われてね
フェ:あの娘は時空管理局の人なの?
その言葉を言う時だけフェイトの顔は強ばった顔になら
しかたないか、と守は思っていた。彼女はこの世界に不法進入したからだ
ミットチルダでは他の時空世界に行く時にはしっかりと正式なルートを通らなければならない。彼女はそれを無視してこの世界に来た
だが他にもさまざまな理由があるのだが
ま:いや、違うよ。あの娘は管理局の人じゃない。もちろんあのフェレットもね
フェ:そう・・・
あっさりと信じてくれた事に面食らった守。どうして信じてくれたのか疑問に思っていたが話は先へと進む
フェ:あなたがあの娘と協力しているのなら、私は不利になる
ま:あぁ、そうなるな
フェ:だから・・・
そこでフェイトは間を置いて言った
フェ:あなたを倒す!!
始まってしまった三人の魔導師による戦い。守はどのようにして戦いに勝利するのか
次回<戦うことのそれぞれの意味>
作品名:転生 魔法の力 37 作家名:神霊