転生 魔法の力 39
そんな事を考えていた。なのはは頼まれたから、最後までジュエルシードを探すため戦おうとする。ユーノを助けたいという思いもある。フェイトはある人の笑顔のため、感情を殺して戦い続ける
でも、俺は?俺は何のために戦うのだろうか。そんなはっきりとしないままフェイトとの戦いは始まった
ま:本当にやるのか?
フェ:覚悟はあるから・・
守はどれ程この言葉を言ったか分からなかった
さっきも言っていた。だがそれ程まで戦いたくないのだ、フェイトとは
ま:それじゃ、始めるぞ・・・
フェ:うん・・・
守はソードフォーム、フェイトはサイズフォームいわゆる鎌にデバイスを変形させていた
ま:戦う理由。それはなんなんだろう?
心の中で呟くしかなかった
誰かが答えてくれるわけではないのだから
ま:でも、なんで俺はフェイトと戦いたくないのだろうか?
疑問の答えはすぐにでた。そして、それが「答え」になった
ま:そうか、守りたいからだ。フェイトがこの先歩む結末をしっていらから俺は・・・
戦う理由なんてどこにでもあった
ま:簡単だよな。誰かを守りたい。それだけで立派な理由だ!
頭の中のもやもやが消えた。
作品名:転生 魔法の力 39 作家名:神霊