同人詩
倒壊するビル
地響く大地
アスファルトがシーツのごとくよじれる
「だめよ」
と女がいう
「大丈夫、この星にはもう誰も住んじゃいない」
男は激しく動く
二人は絡みあう異星人
銀と赤の肌を入れ替えながら
銀色が太陽を弾き
赤色が大地を均す
女の足が逃れようとして鉄塔を蹴り折る
男の鼻息で樹木が倒れる
かつて守るべきだった都市を
怪獣の如く破壊しながら愛しあう
永遠に比すべし3分の終わり
「じゅわっ」
男大いに果てる
女も幾重に果てる
嗚呼凄まじき
ウルトラのエロス
こうしてエースや太郎が生まれる
地響く大地
アスファルトがシーツのごとくよじれる
「だめよ」
と女がいう
「大丈夫、この星にはもう誰も住んじゃいない」
男は激しく動く
二人は絡みあう異星人
銀と赤の肌を入れ替えながら
銀色が太陽を弾き
赤色が大地を均す
女の足が逃れようとして鉄塔を蹴り折る
男の鼻息で樹木が倒れる
かつて守るべきだった都市を
怪獣の如く破壊しながら愛しあう
永遠に比すべし3分の終わり
「じゅわっ」
男大いに果てる
女も幾重に果てる
嗚呼凄まじき
ウルトラのエロス
こうしてエースや太郎が生まれる