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転生 最強の力 1

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俺は生きているのか?
普通の人が聞けば危ない人だと思われてしまうが、俺、神霊 幽夜(しんれい ゆうや)の周りは真っ白な部屋で、自分が子供を助けるために車にひかれた時の記憶があるのだ。これで生きているとは思えない
その時、部屋の中心が光った。その光から少女が出てきた
「ごめんなさい!」
いきなり謝られた
「えっと・・・どういう事?」
俺は少し戸惑いながら聞いた。天使はおろおろとした表情だった
「実は、あなたは死ぬ日が違うんです。実際は、後七十年後ぐらいなんですけど・・」
「なんで、死ぬ日が凄く速まったんだ?」
「私のミスで、死ぬ日にちを間違えて・・」
天使は本当に申し訳ない顔して俯いていた
これでは、怒れない。いや、実際はめちゃくちゃ怒ることなのだけれど
「それで、おわびに好きな世界に転生させていただきます」
「え!マジ!」
「マジです。それでどの世界に行きますか?」
「う~ん・・」
行きたい世界なんて沢山ある。だからこそ悩む
「ちなみに、先ほど来た転生者の方は魔法少女リリカルなのはの世界に行きましたよ」
「え!俺以外に転生者いたの」
「はい、私の死亡日にちを間違えて・・」
作品名:転生 最強の力 1 作家名:神霊