俺と友人が幻想入り 16話
あの夜から3日後、「俺」は気を失っていたらしい。
「・・・・あれ、なんで俺こんなところで寝てるんだ」
知らない部屋で寝ていた。やはり記憶は、あまり残っていなかったようだ。
少しして、誰かが部屋にやってきた。
???「やっと目を覚ましたのね。」初めて聞く誰かの声に反応し振り向くと
そこには、青い服と水色の長い髪、そして最初に目が付いた帽子(?)と豊満な胸
「え・・・え~と・・・」言葉が思いつかなかった。
???「あなた、ルーミアが知らせてこなかったらあぶなかったのよ。
しかも3日間目を覚まさないから、てっきり死んじゃったのかと思っちゃったわよ」
「俺は・・・。」記憶が薄々蘇り始めたようだ。
???「あ、まだ自己紹介がまだったわね。
私は、上白沢慧音・・生徒たちからは[けーね先生]って呼ばれてるわ」
知識と歴史の半獣
上白沢 慧音
~少女説明中~
慧「こんなものかしら、大体把握できたかしら?」
慧音さんはルーミアが連れて来てから看病をしていてくれたらしい。
慧「ところで、あなたの名前・・まだ聞いてなかったわね」
「自分は「 」です。好きな呼び方で結構です」 それからしばしば話をしていた。
~青年説明中~
慧「質問攻めですまないが、君は本当に人間なのかね?」やはり気づいていたようだ。
「・・・俺は、人で有って人じゃないって感じですかね、自分でもよくわからないですよ、永 林さんに投与された薬の力でなんか半分化け物になったような者ですし・・」
慧「・・・・それはそれで良かったのかも知れないぞ」前向きな答えを出してきた。
「・・・確かに半分化け物になったおかげでケガしてもすぐに完治するようになったから」
さらにしばらくしてから外に行き、慧音さんが勉強を教えている村の学校まで行く事になった。
続く?
作品名:俺と友人が幻想入り 16話 作家名:YAJIBAJI