二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

転生 最強の力 8

INDEX|1ページ/1ページ|

 
「やったか?」
魔理沙はそう呟いた。辺りは未だ砂埃が舞っていた
幽夜の魔力刀から出た弾幕を間一髪に避けた魔理沙は八卦炉を取り出し
魔理沙自慢の弾幕「マスタースパーク」を幽夜に向けて放ったのだ
「ちょっと魔理沙、やりすぎじゃないの?」
霊夢は少し心配した口調で言った
そうだった、と魔理沙は後悔していた
理由は簡単、幽夜が動いてないからだ
実際は砂埃で見えないが、幽夜がマスタースパークを放った後から一切行動した様子がないからだ
「やりすぎたかな」
そう思い、幽夜がいると思う方に近づくと、誰かが立っていた。そして、同時に砂埃も晴れた。そこにいたのは
「危ないな、魔理沙」
幽夜だった。しかし、おかしな点があった
「なんで、お前無傷なんだ?」
「知りたいか?理由は簡単だ
俺の銃は魔力を送って弾幕を放つんだ」
「うん」
「それはつまり魔力を銃の外部から吸収したことになる。なら、それを利用したらどうなる」
「なっ!まさか、お前」
魔理沙は驚いた。もし、自分が思っていることができるなら魔理沙に勝機はない
それは・・
「そう、お前のマスタースパークを吸収したんだよ」
そして、吸収した魔力は魔理沙へと弾幕として帰った
作品名:転生 最強の力 8 作家名:神霊