転生 魔法の力 51
「マグナム、オン」
「・・・・!」
「と、思っていたのか?」
「は?」
アルフ。俺は別におまえに対して殺気なんて抱いていない
ただ、どいてくれと思っただけなのに
「ドライブブースター」
「な!後ろに!」
「寝ていろ、アルフ」
「ぐっ・・!」
使い魔でも、首に衝撃を与えれば気絶するのか
「さて、フェイトとなのはは?」
まぁ、結果がどうなっているかは分かるが
ジュエルシードには到達していないのか。まだ、間に合うかもしれないな
「シューティングフォーム、マグナムオン」
「分かった、マスター」
ブルーアースは俺のやる事に協力してくれるのか。結構危ないのに、信頼してくれるのか。ありがたい
「ブルーマグナム・・・」
狙いはフェイトとなのはに
頼むから避けてくれ
「ブラスターーー!!」
頼む、うまくいけ!
フェイト
あの娘よりも速く行かないと、間に合わない
でも、あの娘は何度も私の名前を呼んでくれた
どうして、敵同士なのに
そして、あの人もどうして私の事を気にしてくれるの
私はあの二人にとって何なのだろう
分からない、分からないよ
あれ、あの光は何?
あの光は魔力!
あの人が撃ったんだ。あの娘にあたる
「危ない!」
作品名:転生 魔法の力 51 作家名:神霊