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転生 最強の力 11

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「ここが湖だよ」
「うん。ありがとな、ルーミア」
「えへへ~、どういたしまして」
顔を赤くしながら笑っているルーミア。可愛い
「じゃあ、バイバ~イ」
「あぁ、ありがとな」
手を振って別れを告げた
「さて、湖には確か、チルノと大妖精が「うおりゃー!」どふっ!」
わき腹に氷の塊が飛んできた。痛い
「お前、あのあかしろとくろしろの仲間か!」
あかしろじゃなくて紅白だろ
氷ということはチルノか
「痛ってぇ・・・!」
「な!こいつ生きてる」
「チルノちゃん、さすがに生きてるよ」
殺すつもりだったのかよ。怖いなバカは
「なぁ、なんで撃ってきたんだ?」
「だってさっき、人間二人があたし達に撃ってきたんだぞ。人間を警戒しないほうがおかしいよ」
なん・・・だと・・・。チルノが正論を言っている
今日は地震でもおこるかな
「お前、さっきの人間達の仲間だろ」
霊夢と魔理沙だろうな、にんげん二人て
「仲間だよ。でもお前たちには何もしないよ」
「本当に?」
「本当だ」
「うん、分かった」
疑わないんだな
ていうか、大妖精。なんで母親のような表情でチルノ見てるんだ
まぁ、こいつは無邪気で子供っぽいからな
まぁ、そこが可愛いんだけどな
作品名:転生 最強の力 11 作家名:神霊