転生 魔法の力 53
「そう。じゃあ、今封印したらどうなると思う?」
「ジュエルシードが暴走するかもしれない」
「そういうこと」
とりあえず、なのはとフェイトには説明できた
「だから、今は封印は「フェイト!行って」おわっ!」
アルフ!もう目を覚ましたか
「でも、アルフ」
「フェイト、そいつから離れろ!そいつは私を気絶させて、フェイトに近づいてジュエルシードを盗るつもりだよ!」
「おい、待て!フェイト!」
くそ!ふざけんな、アルフ
そんなこと微塵も思ってねのに
「フェイトちゃん!」
「おい、なのは!」
くそ!なんで分からないだよ
これじゃ、二人が傷つくだけだということに!
「ブルーアース!」
「分かりました、マスター!」
間にあってくれ、頼む!
だが、現実は厳しかった
なのはとフェイトのデバイスは不安定なジュエルシードに同時にぶつかり、そして
辺りは光に包まれた
次元震が起きた
守が恐れていたことが起きてしまった
作品名:転生 魔法の力 53 作家名:神霊