Day of good bath?
分からない……この鳥がいったい、何の関係があるというんだ。」
「……なぁ、シャーロック、まだかかるのか?」
「……なぜあの男は、こんなところで買い物をしてたんだ……」
「……僕はシャワーを浴びてくるよ。」
バタム
「シャーロックにつき合ってると、飯もだけどシャワーを浴びるのも時間がバラバラで……ヒャ!体冷えてたのかな、温度を下げよう……」
シャー……
「まったく風呂もだけど、テレビだって見れない。見たらすぐに文句を言ったり、突っ込んだりするんだ。仕事をしているのに、僕が家にずっといると思ってるみたいだし、買い物にはいかないし……ん?」
「……!!」
「何か叫んでるな。事件でも解決したのか?まぁ、やっとこれで、シャーロックも僕も寝れるというわけだ。最近よく寝れなかったし後でワインで祝って……」
バン!!!
「ジョン!探したんだぞ!」
「キャッ!シャ、シャ、シャーロック?!な、なんだよ急に!」
「君を探していたんだ。それよりもジョン!事件の真相がわかったんだ!!」
(だからって入ってこなくても……音と光でわかるだろ?)
「良かったな解決して。でも僕は今シャワーを……」
「シャワー?何を言ってるんだ、やっとこの僕をここまで動かした事件が解決したんだ。シャワーなんて入ってる暇なんてないはずだ!」
(どんな理屈だよ。)
「わかってるよわかってる。君が忙しく動いてたのは知っている。だけど僕は」
「さぁ早く来るんだジョン!」
(手をぐいぐい)
「ちょ、ちょっと待ってくれ。どうして僕まで急がなきゃいけないんだ?」
「今から現場にいくんだ。君もいくだろ?」
「そうならそうと言ってくれよ……というか腕を引っ張るな!まだ泡が……」
「さっさと落とすんだ!」
「わかったよ!……てかなんでこっちを見てるんだ?」
「気にするな。」
(出て行ってはくれないのか……)
「……ほら、終わったよ。ってうわぁ!!」
「ほらほら早く部屋に行くんだ。」
(グイグイ、ズルズル)
「ちょ、待て!僕はまだ裸なんだぞ。こんな格好でいけるわけないじゃないか!」
「君の裸ならハドソンさんも何も思わないよ。」
(こいつ!!!)
「やぁ。」
「待ってたよ、レストレード。」
「へ…………レ、ストレード??なぜ……彼がここに……」
なぜって、今回の事件はレストレードが持ってきたんだ。呼ぶのは当たり前だろ?」
「やぁ、ジョン。その……お楽しみ中にすまないが、シャーロックに呼ばれてね。その、良かったかな?」
「…………シ…………」
「なにか言ったか?」
「シャーロックのばか野郎!!!」
「「???!!!??」」
「お前の顔なんて見たくない!!そして、レストレード!俺たちは恋人じゃないっ!!!」
バタム!!!
「なんだ、何を怒ってるんだ……シャーロック、君が無理矢理何かしたんだろ。」
「僕はなにもしてない。」
「最中だったんじゃないのか。」
「何を言っている?」
「何でもない。気にするな。」
fin
いい風呂の日ということで、書いてみました。
お粗末さまです><
作品名:Day of good bath? 作家名:Loup(ルゥ)