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Ib ~とある美術館での物語(2)~

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・・・なにも起こらない。

箱の中を見てみるとそこには鍵が一個入っていた。

今まで鍵が掛かったドアはなかったので使うとすると吊された人形の先にあるドアで使うのかも知れない。

そう思って私は人形が吊されて入れる部屋まで戻った。

吊された人形の奥にあるドアを調べてみると予想していた通り鍵が掛かっていた。

私は先程手に入れた鍵を使い中へ入った。

部屋は大きめな正方形の様な形をしていて、部屋の床も壁も赤色で染まっていた。

この部屋には大きな銅像が二体と絵が何枚か飾ってあり今入ってきたドアとは別に赤色のドアが一つあった。

とりあえず私は部屋の中を探索することにした。