転生 魔法の力 57
デジタル時計のアラーム音が頭に響いた
「う~ん・・・よいしょっと」
眠い、と頭の中でずっと連呼する。でも眠れないというか学校があるので眠れない
「とりあえず、布団から出よう」
布団から出ようと手を動かしていた、その時
ムニッ
「はぁ?」
何か柔らかいものを掴んだ。しかもなま温かい
「まさか・・・」
恐る恐る、布団をどけるとそこにいたのは・・・
「誰だ?」
白いの髪を綺麗に伸ばした同い年くらいの少女がいた
「・・・・・」
そのまま無言になった
そして、5秒後ゆっくりと手を伸ばし
額にデコピン(全力)をした
「おりゃっ!」
「痛っ!誰ですか、私の睡眠を邪魔したのは!」
「俺だけど」
「何で男の子が私のベットに!」
「俺のベットで俺の部屋だからだ」
「というか、あなたは誰ですか!」
「海陰 守、君は?」
「白花 ユキ(しらばな ゆき)です。そして、転生者です」
とりあえず、この子のテンションを沈めるためと転生者であることについて聞くため黙らせよう
作品名:転生 魔法の力 57 作家名:神霊