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好きって言って。

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~黄瀬さいど~

俺ら本当に付き合ってるのかな?
黄瀬は最近思う。
告白した時に、
「僕も黄瀬くんが好きです。」
と行って以来、好きと言ってくれない。
前から俺の一方通行だったが、
やっと付き合えたのにまた一方通行なんで嫌だ。
本当は俺のこと好きじゃないんじゃないか、
無理矢理付き合ってるんじゃないかと
思ったりする。
・・・黒子っちに好きって言わせる!!



「黒子っち!」
「なんですか?」
「好きっス!」
「そうですか。」
「好きっス!」
「分かってます。」
「好きっス!」
「・・・しつこいですよ。」
カチン
「わかった。もういい。」
「黄瀬くん?」
「黒子っち、俺に無理矢理付き合わなくても大丈夫。
ごめん。」
「はい?」
素直に好きって言って言えばいいけど言いにくい。
「黄瀬くん、どうして?」
「・・・黒子っち、本当に俺のこと好き?」
「・・・はい。」
「やっぱり。」
好きとは言ってくれない。
「(何かしたんでしょうか。)」
「・・・どうして好きって言ってくれないんスか?」
「え?」
黒子はいきなりの質問に驚いた。
「もう全部言うっス。」
「はい。」
「黒子っち、あの時俺が告白して好きって言って以来
一度も好きって言ってくれてない。
しかも、俺ばかり言って。もう一方通行は嫌だ。」
「(まさか、黄瀬くんがこんなに不安になっていたとは。)」
「嫌いなら、嫌いって言って。」
黄瀬を見上げると、今にも泣きそうな顔をしていた。
ギュッ
「嫌いじゃないです。僕は・・・黄瀬くんが好きです。」
「黒子っち。」
「まさか不安にしていたとは知りませんでした。」
すみませんと、黒子は謝りさっきよりも強く抱きついた。
「俺のこと好きっスか?」
「はい、大好きです。」
「黒子っち~!!」
ギュ~
「・・・痛いです;」
「好きっス!」
「・・・はい。」
「黒子っち、こっち向いて。」
黒子は言われたとおり上を向くと、
ちゅっ
「ん。」
キスされた。
「もう、不安にならないっス!」
「はい。」
「だから今夜は俺んち泊まって。」
「・・・は、はい。」
「今までの不安を解消するから、
絶対に眠らせない。」
こうして2人は仲良くなりました。

終わり

12月18日

作品名:好きって言って。 作家名:しるき