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転生 雷剣の力 4

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雷光の剣士と黒の剣士


ここはアインクラッド最前線
そこで、俺は愛用の剣を振っていた
目の前にいる敵は尻尾を刃のように変形させている狼、名前は興味がないので覚えてない
二匹に囲まれている。小型のモンスターでも最前線なだけあってレベルが高い
一匹が俺に襲いかかってくる
武器となっている尻尾を剣で止め、受け流す
そして、受け流した後、縦に相手を斬る
ライフがゼロとなり消滅する
もう一匹は後ろから襲いきってきた
その時、ソードスキルを発動した
「ハァッ!!」
力強く息を吐き、愛用の剣<雷電>の専用ソードスキルの一つ<神速>が発動する
相手の攻撃を速さによってはじき、攻撃する<神速>は見事に決まり相手を消滅させた
「このレベルで余裕の領域か・・・。先は長いな」
一人呟き、剣を鞘に納めた
現在のレベルは82。それでやっと余裕なのだ。この先はさらに過酷になる
そんな事を考えながら自分を住居へと歩きだした
俺、つまりライこと霧島 雷斗の日常はいつもこんな感じだ
最前線に行き、レベルを上げるためがんばり、帰路につく
たまには羽を伸ばしたいと思う毎日だった
作品名:転生 雷剣の力 4 作家名:神霊