仮面ライダー ~episode of NEW RIDERS~
【オーズについて】
最初は温めていた物語の片方から解説していきましょう
まずはオーズですが、これは最初はアンクの代わりのグリードが登場する予定でした
名前は「ホスル」
語源は欲する(ほっする)からです
まあ、名前については他のグリードもそうなのですが、すべて欲望に関する動詞から来ているのでそれに準じてつけていました
さて、このホスルの設定については語っても意味ないでしょうが、簡単に説明すると、「すべてのコアメダルを失った映司にアンクの代わりにコアメダルを提供するグリード」という位置づけでした
彼の場合、物語に登場するヨグスと同じくすべてのコアメダルを持っているという設定で、争いを好まない、「平和のための力」という欲望を持っているという設定でした
そのため現在のオーズである映司に接触し、共にヨグスを倒そうという物語になるはずでした
ですが、「MOVIE大戦MEGAMAX」の公開により初期設定に矛盾が出てしまうため断念
そのまま設定は温められていました
その設定が「ヨグス」の存在です
名前の由来は、欲する(よくする)です
字が同じで私の造語ですので、余計わかりにくかったと思います
彼の場合は、同じくすべてのコアメダルを持つグリードでも、争いを好み、Dr.真木と同じく世界の終焉を望むグリードでした
ですが今回の物語ではただの悪役と化していましたね…
まあ、これは「MEGAMAX」がなければもしかしたら世に出ていたかもしれない作品だったということで
…でもそんなことしたら「小説 仮面ライダーオーズ」の物語が成立しなくなる…
それは置いといて
今回の物語で新しく出てきたコアメダルの「ガゼル」「パンダ」「カンガルー」ですが、幼児雑誌とネタバレを見ていればわかることなのですが、すべてオーズドライバー付属のオースキャナーに音声が収録されているメダルです
まあ、パンダとカンガルーについては実際に付録として商品化しましたが^^;
あとはまあ、ガゼルヘッドをどんなふうにするかでしたね
実際頭の中に描いているものでは、ガゼルのような角と鼻に複眼がついた仮面を想像してくれればいいと思います
ただそのメダルはアスラーギンガオードライバーに装着されるという設定は再構築する際に考え付いたものですが
それとグレートコアセイバーですね
ネーミングセンスには突っ込まないでください
これは普通にタジャスピナーの上位互換ということで
鴻上さんは多分、同系統のコアメダルが10枚すべてそろった時のためのエネルギー解放機をと思って作ったんでしょうね
…と、そういう設定です
なので同系統のコアなら10枚でも大丈夫という説明は省いておられました
そういうわけもあり、オールライダーの章での10人のライダーをメダルから解放する際のこれを使ったグレートスキャンはこういう裏のわけがあるということで
…恐竜系コアのことで矛盾しているというのは突っ込まないでください