Wizard//Magica Wish −9−
あとがき ※若干ネタバレがあります。注意してください。
こんにちは、a-o-wです。
第７話から第９話にかけて さやか編ということで美樹さやか が中心の物語を展開してきました。このストーリーのキーワードは決着でした。本編では恭介が仁美に奪われ…いや、奪われるって雑な表現方法ですね(笑)とにかく、さやか は本編中で報われること無く、杏子と一緒に死亡し、まどかによって改変された世界でも消滅する…という最後を迎えました。プロットを作成するに当たって、なにより重視したのは、最後は必ず二人は一緒になる結末を考えていました。結局、さやかはハルトの手によってソウルジェムをウィザードリングに変えられていつ起きるかわからない眠りに陥ってしまいます。しかし、恭介はそんな さやかをいつまでも待つと決断し、そのままフェードアウトという最後を迎えました。一度見返してみると、どこの朝ドラだよっ、と心の中で突っ込む自分がいます。(笑)
さて、さやか編の途中でハルトの明かされた真実をおさらいしていきましょう。まずハルトは直接キュウベぇと契約した訳ではありません。この第３者の魔法少女の存在が、この後展開する第２部のキーパーソンとなります。さらに、ハルトは魔法少女のソウルジェムをウィザードリングに変えると同時に、因果を吸収している事も発覚しました。さらにキュウベぇはハルトに向かってあることを言いました。さて、感の良い人ならそろそろ気付き始めているのではないのでしょうか？この伏線がまどマギ本編と最もリンクする部分であり、今だに明かされていない真実へとつながります。実は、毎回冒頭と最後で減り続ける数字が最大のヒントでもあるのです。ちょっと喋りすぎました(笑)
次回はいよいよ杏子編に突入です。杏子編は第１部の最終章となります。次回からいきなり急展開になり、この物語の真実、ほむらがハルトを警戒する訳の発覚、ハルトの変化、さらに第２部を通り越し第３部へと繋がるストーリーとなります。
ちなみに杏子編は新しい登場人物が序盤からいきなり登場します(笑)
WMWもクライマックスに向けて色々な真実が少しずつ明かされています！これからも最終回に向けて執筆を頑張ります！
a-o-w
作品名：Wizard//Magica Wish −9− 作家名：a-o-w