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俺と友人が幻想入り 29話

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前回のあらすじ・・・「俺」はスペルカードを使用し、凄まじい爆発と爆風が起きた。

「俺が異変の原因にされそうだな・・・。」そう思いながら村に向かっていた「俺」であった。
                                ~青年移動中~
「俺」は途中何かに着けられてる気配を感ずいたのか、すぐに森の中に潜り込んで息を潜めた。
「・・・・。」しばらく隠れていた。気配はまだ近くにいるとわかるぐらいの距離にいた。
「(一体どこのどいつだ、付きまとって来てるのは。)」そう思っていた「俺」の背後から。
『●●!!こんなところで何してるんだよ!?』懐かしい声が聞こえた。
「(この声って、まさか!?)」っと思い後ろを振り返ったら
「○○・・・お前なんでここにいるんだよ!」っと、とっさに言った。
『いるんだよって言われても、さっきすげぇ爆音が聞こえたから駆けつけてみたらお前が飛んでるの見て・・ってお前飛べるのかよ!?』
「・・・(汗)」「俺」は少し黙った。
『まぁそれは後で聞くとするか、でまぁお前を追いかけたらいきなり森の中に入って行ったから何かあるのかって思ってお前に近づいたんだが・・・・?』
話の途中で○○は「俺」の後ろに何か見ていたように見え、「俺」はゆっくりと後ろを振り返った・・・。
「・・・?」俺は少し首をかしげた。
「な・・なんで、森がないんだ・・・。」そう、当然ここは森の中、なのに「俺」の後ろの森が突如として・・・消えた・・。
『な・・』○○も口が開いたままだった。
次の瞬間、俺と○○は何かを察知したのかすぐさまその場から逃げ出した。
「(何か来る!!)」
『なななななななななななな(ry』○○はパニくっていた。
「(お前も飛べたのな・・・。)」
                             ~青年達全力飛行中~
「ここまでくれば・・大丈夫・・だろ・・。」っと言ったとたん「俺」の体に何か鋭い物が刺さった感覚が襲ってきた。
「!!」「俺」は声すらだせず体を抑えた。
「(な、なんだよいきなり・・糞が!!!)グハァッ」「俺」は吐血した。
『おおおお、おい!!どうしたんだよ!!』○○が近寄ってくる。
「っべぇ・・何か・・・来る・・」小声で「俺」は言った。
                                 続く?