愛シイ人 ぱーと1
1年がたち、俺たちの後輩がサッカー部に入ってきた。
その中にいたのが松風天馬だった。
松風天馬......彼は、オレから大切なもの―神童―を奪った。
神童は、いつもオレのそばにいて...横にいて、オレだけに最高の笑顔を見せた。
今、オレの横に神童はいない。
神童は俺の前にいて...神童の隣には松風天馬。
神童は、とても楽しそうに笑っている。
オレは、神童とつりあうような家柄じゃないし、神童みたいなすごいことはなにもできない平凡な学生だ。
それでも、近くで神童を見ていたかったから。近くで笑ってて欲しかったから、血のにじむような努力を重ねてきた。
そのつみあげてきたものの全てを、天馬が無邪気な笑顔で壊した。
はは...とんだ笑い話だよな。
その中にいたのが松風天馬だった。
松風天馬......彼は、オレから大切なもの―神童―を奪った。
神童は、いつもオレのそばにいて...横にいて、オレだけに最高の笑顔を見せた。
今、オレの横に神童はいない。
神童は俺の前にいて...神童の隣には松風天馬。
神童は、とても楽しそうに笑っている。
オレは、神童とつりあうような家柄じゃないし、神童みたいなすごいことはなにもできない平凡な学生だ。
それでも、近くで神童を見ていたかったから。近くで笑ってて欲しかったから、血のにじむような努力を重ねてきた。
そのつみあげてきたものの全てを、天馬が無邪気な笑顔で壊した。
はは...とんだ笑い話だよな。