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「何が条件なの？ 」
可愛いらしく首を傾けるフラン
ヤバい・・・可愛い・・・
「俺が勝ったらよめ、ゲフンゲフン、一緒に来てもらいたいんだ」
「今、何て言おうとしたの？」
「いや、何でもないよ」
「ふ～ん。で、どうして？」
「ちょっと、君のお姉さんに用があってね」
「ふ～ん。じゃあ、私が勝ったら？」
「そん時は煮るなり、焼くなり好きにしていいよ。ただし」
ゆっくりと、俺は二丁の魔装銃を抜く
「やられる気は無いけどね」
すると、フランは笑った。無邪気な笑いを
「あははは！あなた面白い！」
「面白い？」
「だって、私に勝てる筈がないもん。人間のあなたが！」
「・・・・・」
あれ？フランて、こんなキャラなの？
「(くそっ!二次創作しか見たことがないから原作の事知らないのが仇になった!)」
「?なに言ってるのあなた？」
「いや、ちょっと自分の事を嘆いてたでけだよ」
「？まあ、いいや。それより始めよ、遊びを!」
すると、早くも臨戦態勢をとるフラン
「そうだな、今はこんなことで嘆いてる場合じゃないな」
魔装銃を握っている手に力を込める
「あははは！行くよ、人間さん！」
「ああ！来い、悪魔の妹！俺が更正してやるよ！」
そして、悪魔の妹と可能性を秘めた人間が激突した
今回の異変の中でも最も危険な戦いが始まった