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スターサインプリキュア☆

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「…。」
「あの、先輩…。」
「私、彼女の家に寄って帰るわ。今日は本当にありがとう!またゆっくり話しましょう。
ピーコちゃんは私が責任を持ってお預かりするわね。それじゃ、今日はこれで!またね!」
野木先輩は足早にこの場を去っていく。
「あ、はい!」
「さようなら!」
「ねぇ結姫、部長さんって何かこう色々ありそうだね。」
「うん…そうね…。」
「とりあえず、私達も帰りましょ!」
「そうしよっか!」

「みのりーちくわ買って帰ろうぜー。」
「今日はだーめ。」
「なんだと!?」
「アルカス君、ちくわよくもらってるんだし、わがまま言っちゃいけないよ。」
「うるせーー!」
『アハハハハ!』
みんなで笑い合いながら帰る学校の帰り道、すごく楽しいけれど私はやっぱり気にかかっていた。
部長さん…大丈夫かな…。
同じ星研部員だから?先輩だから?部長だから?ううん、そうじゃない気がする。
「みのり、どうしたの?」
「あ、ううん。なんでもない!私の晩御飯はなんだろうー♪」
「ちーくわちくわちくわーー!」
「うるさいってば!」
「じゃあ今度私の家でちくわ余ったらアルカス君に持って行くわ。」
「ホントかー!」
「結姫、甘やかさなくていいから!」
「みのり、余計な事言うなよ!」
…私にはアルカス達や、結姫、そして野木先輩もいる。
きっとみんながいれば部長さんにも気持ち、伝わるよね…!