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業務日誌

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グラビア

ゲークダ「クダリクダリ負けたから罰ゲームねぇ~♪」
アニクダ「はいはい、分かったらそんなに急かさないでよ」
ゲークダ「じゃあ~これのポーズとってw」
アニクダ「どれどれ…ってこれ!グラビアのやつじゃあないか!?」
ゲークダ「うん!そうだよ(^^)」
アニクダ「そうだよ!じゃあないよ幾らなんでも無茶だよ!!!」
ゲークダ「クダリ~罰ゲームは罰ゲームだよ?<●><●>」
アニクダ「うっ、分かったからその目は止めてくれないかな流石に怖いから…」逃げ腰

ゲークダ「分かればいいよ!」
アニクダ「……」

罰ゲーム執行中☆

ゲークダ「クダリ恥ずかしがってないでちゃんとポーズとって!」
アニクダ「そんなこと言われても恥ずかしいものは恥ずかしいよ///」
ゲークダ「サッサと終わらすよ」

すかさずアニクダの上着を脱がせてスタンバイオッケー☆

撮影開始☆

ゲークダ「いいよ、いいよそんな感じで…なんだかんだ言ってクダリ凄くノリノリだよ?」
アニクダ「うるさいよ///これは悪まで罰ゲームなんだからそこん所は間違えないように!!!」

アニクダさんがとっているポーズは…女豹のポーズですw

ゲークダ「クダリ凄くいい、そのままで居てね」
アニクダ「分かったよ…」

パッシャ☆

ジッ―――

アニクダ「って!なに撮ってんの!君は!!!」
ゲークダ「折角だから形に残そうかと…てへっ☆」
アニクダ「てへっ☆じゃあないよ君はしかも、なんで後ろ姿しか撮ってないのねぇ!聞いてるのねぇ!」
ゲークダ「だって~クダリの後ろ姿がとてもセクシーだったんだもん☆」
アニクダ「しかもよりにもよってポラロイドカメラで撮ってそれって直ぐに写真が出来るやつだよね!クダリ君!」
ゲークダ「クダリセクシ―だよこれならアニノボ一発で悩殺だよキャハ(^//^)」
アニクダ「キャハ(^//^)じゃあないよ冗談にもならないからそれ今直ぐに返してクダリ君!!」

逃走―――

アニクダ「早いよ君!」
アニクダさんは追いかけようとしたが…コートを着ようとした為多少時間ロスしてしまった。
アニクダ「あんな写真ノボリ兄さん見られたら恥ずかしいさで僕は死ねる///」

ゲークダ捜索開始

アニクダ「お願いだからどうかノボリ兄さんの手に渡りませんように神様!!!」

アニクダから逃げるゲークダは―――

ゲークダ「ノボリはこの写真見て驚くかな?楽しみ~」
るんるん気分でいました。

角を曲がるとき必死でゲークダを探しているアニクダにバッタリ遭遇☆

アニクダ「見つけたよクダリ君、ハァー、ハァー、その写真返して貰うよ!」
ゲークダ「駄目これは僕が撮った写真だよ!」
アニクダ「君が持つとろくなことにはならないよ、だから今すぐに返すんだクダリ君!」

アニクダはゲークダを襲い掛かる。

ゲークダ「きゃあ―――!クダリのえっち僕は身も心も(ゲーム)ノボリの物だよ!」
アニクダ「誤解を招く様な言い方は止さないか!!!」

そんな二人が写真の奪い合いをしている最中にあの人物が刻々と近くまで迫って来ている。

アニノボ「どうかしましたか?」
角からひょっこりと現れたアニノボ。

アニクダ「―――!!!」
ゲークダ「ノボリ☆」

アニノボの足元に。

パッサ――

女豹のポーズをとったアニクダの写真が…。
すかさずその写真を拾い上げ。
拝見…。

アニノボ「…これはどなたが撮った写真ですか?」
手を震わせる。
アニクダ「それは…」
ゲークダ「僕が撮った写真だよ☆良く撮れてるでしょう?因みに写真に写ってるのはアニクダだよ!」
アニクダ(君ってやつは…!!!)

アニノボ「クダリ…」
アニクダ「のっ、ノボリ兄さん…」
ゲークダ「わくわく」

アニノボ「クダリ様率直に申し上げても宜しでしょうか?」
ゲークダ「いいよ」
アニノボ「私のクダリはこの程度では表現しきれません!」

アニクダ・ゲークダ「「!!!」」

アニノボ「確かに私のクダリ美しいですが、夜の方がとても美しいです!!」

アニクダ・ゲークダ「「……」」

アニノボ「ですのでこの写真は、私がお預かり致しますが…問題ございますか?」

ゲークダ「どうぞどうぞ…」
アニクダ「……」

アニノボ「ありがとうございまし」

何事も無かったかのように去って行くアニノボでした。

残された二人は……。

アニクダ・ゲークダ「「……」」

ゲークダ「まっいっか!」
アニクダ「良くないよ!あれ僕の写真だよ!」
ゲークダ「あとはヨロシクね!」

その場から去るゲークダ。

残されたアニクダは……。

アニクダ「ノボリ兄さんになんて言って返して貰おう…あんな恥ずかしいことをクダリ君の前で何も…言うこと無いのに…恥ずかしいよ///」

アニノボ「これはこれで大変良く撮れていますね…やはり被写体…クダリのモデルがきっと良いのでしょう!」

嬉しそうに写真を眺めているアニノボでした。
作品名:業務日誌 作家名:淑禾