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機動戦士ガンダムRS 第28話 閃光の刻

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アスラン大尉は、ガンダムサイガーにイーゲルシュテルンを撃ったがシールドで防がれた。
さらにイージスガンダムのシールドをガンダムサイガーに投げつけてたが軽くはじかれた。
アスラン大尉は、左腕のビームサーベルも展開して切りかかったがつばぜり合いに負けて吹き飛ばされた。

        ※

 シグマン大尉は、ユーピテルの左手にユーピテル・バズーカを持たせるとシグーハイマニューバに撃った。
この弾は、近接信管になっており敵機近くで直撃できなくとも爆発した。
正直白兵戦には、不向きな武器であるが装甲の薄い対空武器にはかなり有効である。
シグーハイマニューバもそれをわかっており必死にグゥルを護った。
多数の直径5センチほど鉄球がシグーハイマニューバに命中した。
しかしそこに隙ができた。
 シグマン大尉は、ユーピテル・バズーカを投げ捨てるとビームサーベルで一気に接近してコックピットを切ろうとした。
しかし直前にシグーハイマニューバが上昇したので切れたのは、両足だった。
それでもシグーハイマニューバを墜落させるには、十分だった。

        ※

 クルーゼ大佐は、ユーピテルが撃ってきたバズーカを回避したが近接信管タイプだった。
何とか防御力の低いグゥルを護ろうと鉄球をシグーハイマニューバで受け止めた。
しかし直撃の中隙を作ってしまった。
そこにユーピテルがベースジャバーからジャンプし切りかかってきた。
何とかコックピットを避けようと上昇したが両足を切られ墜落した。

        ※

 アークエンジェルは、どんどん高度を下げていた。
「何やってる。急げ」
 機関室では、整備員が必死の消火作業が行っていた。
 しかしその努力もむなしくアークエンジェルは、どんどん高度を下げていた。
「姿勢制御不能」
 ブリッジでは、ノイマン少尉が報告した。
「着底する。
総員、衝撃に備えて」
 ラミアス艦長が総員に衝撃を備えるように言った。
「2時方向にユーピテル1機」
 サイ二等兵が報告した。
「ゴットフリート、バリアント、照準」
 バジルール副艦長が命令した。
しかしその直後アークエンジェルは、着底したため照準が合わせられなかった。
さらに着底の衝撃をブリッジを襲った。

        ※

「これで終わりだ」
 サウス中尉は、着底したアーガマもどきに止めをさそうとした。
そのとき戦闘機が撃ってきたためサウス中尉は、回避した。
ビーム・マシンガンで反撃しようとしたが右腕を破壊されベースジャバーから落ちた。
「クソ」
 サウス中尉は、ユーピテルの左腕に持たせたユーピテル・バズーカを戦闘機に撃った。
2発目が命中した。
サウス中尉は、ユーピテル・バズーカをマウントさせると僚機のベースジャバーのグリップにつかまらせ戦線離脱した。

        ※

「やらせるか」
 フラガ少佐は、アークエンジェルを狙っていたユーピテルに砲塔式大型キャノン砲を連射したが回避された。
直後ビーム・マシンガンで反撃しようとしたところにアグニを撃って右腕を破壊した。
直後バズーカで反撃され左エンジンを損傷した。
フラガ少佐は、海面に着水した。

        ※

 ディアッカ中尉は、戦線離脱するユーピテルを撃墜しようとした。
しかしその隙にユーピテルツヴァイにビームライフルでグゥルを破壊された。
墜落しながらも対装甲散弾砲をユーピテルツヴァイに撃った。
ユーピテルツヴァイは、1発目を回避した直後ビームライフルで反撃したがベースジャバーに命中された。
バスターガンダムも右腕を破壊された。

        ※

 ケイト准尉は、戦線離脱中の友軍機を援護するため支援型ガンダムのグゥルをビームライフルで破壊した。
支援型ガンダムは、空中で反撃してきたためビームライフルで止めをさそうとした。
しかしビームライフルを撃った直後にベースジャバーを破壊された。
同時に支援型ガンダムは、右腕を破壊された。
ケイト准尉は、僚機のベースジャバーのグリップにつかまらせ戦線離脱した。

        ※

 イージスガンダム、ストライクガンダムとガンダムサイガーは互いのビームサーベルで切りあっていた。
 イージスガンダムとガンダムサイガーがつばぜり合いをした。
「お前がニコルを」
 しかしパワー負けでイージスガンダムが吹き飛ばされた。
「ニコルを殺した」
 アスラン大尉は、イージスガンダムをモビルアーマーに可変させるとスキュラを撃った。
しかしガンダムサイガーは、回避した。

        ※

「キラ、アスラン」
 そのときストライクガンダムとイージスガンダムのコックピット内にトール二等兵の声が響いた。
見てみるとスカイグラスパー2号機が57mm高エネルギービームライフルを撃ちながら接近していた。
ガンダムサイガーは、それを回避した。
「トール、駄目だ。
来るな」
 キラは、必死にトールに逃げるように言った。

        ※

 トール二等兵は、57mm高エネルギービームライフルでガンダムサイガーを牽制した。
「トール、駄目だ。
来るな」
 トール二等兵は、キラ少尉の警告を無視してガンダムサイガーにとどめのミサイルを撃った。
ミサイルは、見事ガンダムサイガーのシールドに命中した。
「やった」
 トール二等兵は、ガンダムサイガー撃墜の喜びに浸っていた。
しかし爆風の中からデュアルセンサーが光った。
その瞬間打って変わってトール二等兵を絶望が襲った。
次の瞬間ひざけりでスカイグラスパーのコックピット部分をつぶされトール二等兵は、戦死した。

        ※

 それは、キラ少尉も見ていた。
「トール」
 爆発したスカイグラスパーに向かってキラ少尉が友人の名を叫んだ。

        ※

 それは、アークエンジェルでも確認できた。
ミリアリア二等兵は、スカイグラスパーがシグナルロストした瞬間何が起きたのかわからなかった。

        ※

 キラ少尉は、悲しみの中でSEEDを覚醒した。
「サオトメ」
 キラ少尉は、ガンダムサイガーに接近したがストライクガンダムの方が先に懐に飛び込まれコックピット部分にひざけりを受けた。

        ※

 アスラン大尉は、ガンダムサイガーにイージスガンダムの右手で切りかかったがシールドで防がれさらにはじかれた。
そして左腕を切られた。
追い打ちに頭部を蹴られた。
アスラン大尉は、何とか地面でイージスガンダムをジャンプさせた。
「俺が」
 コックピット内では、バッテリー残量がレッドゾーンに近づいているアラーム音が鳴っていたがアスラン大尉には聞こえていなかった。
「お前を討つ」
 アスラン大尉もSEEDを発動させ両足のビームサーベルを展開した。

       ※

 サオトメは、赤いガンダムが左腕と両足のビームサーベルを展開して接近してくるのを確認した。
「右脚か」
 サオトメは、赤いガンダムが右脚で攻撃してくるのを覚り右回転で赤いガンダムの背後についた。
そしてカスタム・ビームザンバーのメインサーベルをザンバーモードにすると左脚で蹴った。