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ぽっぽっぽい
ぽっぽっぽい
novelistID. 48216
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流れ星に、願い事を。

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ここは、グリフィンドール談話室。

私の隣には、当たり前のように、
あなたがいて。



「なんだよ、ハーマイオニー。
じろじろこっち見んなよ。」


「ばっっかじゃないの!
私は見てもいないし、
意識してもいないわよ‼」


「えっ、意識ってなにが?」






「…ロンのバカっっっっ!!!」


「えぇ〜」






私は最近、ロンのことが気になって
仕方が無い。



無意識にロンのことを
目で追ってしまう。

ロンの近くにいると、
胸が苦しくなる。






「なんだかなぁ…」


思わず、談話室から飛び出して
しまった私。


「あ、星がキレイ。」


無我夢中で走ってきたから、
ここがどこだかわからなくなって
しまった。










…なんで、素直になれないの?

私は自分に問いかけた。



本当は。

目で追ってしまうのも、
胸が苦しくなるのも、
とっくに理由はわかっているのだけれど。




素直になりたいのに。






私は、もう一度、空を見上げた。


「あ、流れ星だ。」




ぼんやりと、こんなことを願った。




ロンに会いたい。





そこで私の意識は途切れた。








次の日。


朝目覚めると、そこは談話室の
ソファーの上だった。





「あら?私、なんでここに…」


「あ、起きた?」




声のした方を見ると、
そこには。





「ロン…。なんでここに?」





「昨日さ、君が談話室出てった後、
めちゃくちゃ探し回ったんだよ?」


「うぅ…」


「ま、見つかったから良かったんだけど。
朝食まで時間があるから、
もう少し休んでな。」


「…」






私は無言で部屋に戻った。



探し回ったってことは、
心配してくれてたの?


談話室まで、運んでくれたのは、
ロンなの…?




また、素直になれなかった。



ありがとうって言えばいいのに。
















「ロン、おはよう」


「おはよう、ハリー」


あの後、僕は、部屋に戻った。


「ハーマイオニー見つけた後、
ずっとそばにいたんでしょ。」


「べっ別に、心配だったわけじゃ
ないけどね」


「もう少し素直になりなよ。
僕、もうちょっと寝るから」



そういって、ハリーは寝てしまった。


自分で自分がわからない。

昨日、ハーマイオニーが出て行った後、
僕は無意識に追いかけていた。

どこか遠くに行ってしまいそうで、
怖かった。



そういえば、昨日の夜、
流れ星が流れてたなぁ。

なんて願ったんだっけ。

あ、そうだ。





ハーマイオニーに会いたい。





って願ったんだ。


その後、すぐにハーマイオニーを
見つけて。








もし、今度、流れ星を見たら、
僕はこう願うだろう。










素直になりたい。








*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


無事、終わりました!

小説書くのは初めてなので、
ダメダメな作品なんですが、

読んでいただき、ありがとうです♫



これからもよろしくです♡