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最終回の感想と、2期嘘予告と、活動日誌2の感想

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あっさり真琴が同意する。
「だんだんバカらしくなってきた」
案外冷たい江ちゃん。
「結果はメールで教えて、愛ちゃん」
明るい、かつ、ドライな渚。
「だから、愛ちゃんじゃありません」
訂正する似鳥。
でも、渚は聞き入れないと思うなー。
そんなまわりをよそに。
「ハル、次はカニかまの早食いだっ!」
「受けて立つ!」
まだまだ元気で燃えあがっているふたり。
ふたりが本気でカニかまの早食い対決しているらしき音で終了。
おバカさんなふたり、って感じでした。
ふたりは似た者で、まわり置いてきぼりというか、まわりが呆れて去っていくのが、いい感じでした。
遙さんは挑発的なことを言いつつも、内心、嬉しくて嬉しくてしょうがなかっただろうなーって思います。
凛ちゃんも挑発的なことを言いつつも、内心、楽しくて楽しくてしょうがなかっただろうなーって思います。
渚に結果報告メールの任を負わされた似鳥ですが(ていうか、それをさらっとやってのける渚って、やっぱり、すごいですよね……)、「結果? んなもんオレが渚に送っとく。おまえは先に帰れ」って凛ちゃんが帰らせればいい。
それでどこまでも決着がつかず、もうお祭り会場も寂しくなってきて、それで凛遙ふたりで帰ったらいい。




「凛のお部屋訪問」
岩鳶高校水泳部と鮫柄学園水泳部の合同練習が終わったあと、岩鳶高校水泳部員たちは凛の部屋を訪問することになる。
「はぁ!? オレの部屋!? ……別にかまわねぇよ」と凛がOKしたらしい。
「シャワーあびたらすぐにもどるから、おまえら、先に行って待ってろ」この台詞のときの凛ちゃんの声がエロかった気がするのは私だけでしょーか……。
というわけで、凛不在で岩鳶高校水泳部員たちは凛の部屋へ行く。
特に江が楽しみにしている。
鮫柄学園は男子校なのでその寮に女の子が入っていいわけがなく、今回が初めてらしい。
部屋に入ってみると、結構散らかっている。
……この時点で、あ、違う部屋に入ったなーって予想できますね(笑)
さて、だれの部屋でしょう?
「おっ」
渚が大きな声をあげる。
「ベッドサイドに写真立てが!」
「だれの写真? だれの写真?」
江が気にする。
そして、そこにあったのは……。
「これは……っ」
息を呑む遙さん。
「江ちゃん!」
「江さん!」
真琴と怜の声が重なる。
「お兄ちゃんが私の写真を写真立てに入れて……!」
……いやいやいやいやいやいや、そんなはずないでしょう。
仮にそうしていたとしても、それなら凛ちゃんは写真を片づけないまえに江ちゃんたちを部屋に入れないでしょう。
そんなわけで、だれの部屋なのかもうわかりましたねー。
「凛ちゃん、江ちゃんのことが、ホント大好きなんだね」
明るくさらっと言う渚。
しかし。
「いや……さすがにちょっと気持ち悪くありませんか……」
ドン引きしているらしい怜。
けれども。
「なに言ってるの怜君! 兄が可愛い可愛い妹のことを大切に思うのはあたりまえでしょ」
江が怜に抗議する。
ホントに江ちゃんブラコンだなー。
「でも、これ、写真がこっちにも」
「うわあ、ホントだあ。机の上にもいっぱい!」
「全部、江ちゃんのだ……」
真琴もドン引きしている。
その直後。
「俺たちの写真が一枚もない……」
遙さんの沈んだ声。
……え、そこなの!?
そこが一番気になるの!?
しかも、俺(たち)の写真が一枚もないことにショックを受けているようで。
俺(たち)の写真も写真立てに入れて飾ってほしいの!?
遙さーん……。
どんだけ凛ちゃんのことが好きなの……。
なんか家に帰ったあとに置き去りにしていた携帯電話を手に取って、俺(たち)の写真を凛ちゃんの携帯に送りつけてる光景が頭に浮かんだよ……。
そんな遙さんに江ちゃんは言う。
「まあまあ、遙先輩、妬かない、妬かない」
……オイイイイ! なに言ってんの江ちゃん!
凛遙凛は公認なんですか!?
まあ、あれだけのことしてればね……。
一方、渚が今度はベッドの下から雑誌がはみ出ているのを発見する。
怜は慌てて止めようとする。
真琴も止めようとする。
だが。
「なんですか! 気になる!」
江が言った。
そんな江を怜と真琴はなだめる。
けれども。
「見たい!」
と江は主張した。
そこに。
「俺も見たい」
遙さんも主張した。
「って、ハルまで!?」
驚く真琴。
……そりゃー驚きますわな。
遙さん凛ちゃんのこと気にしすぎ。
食いつきが良すぎ!
いつもと違う遙さんが楽しくて楽しくて、もう。
これを書きたかったので、以下は大雑把に。
ベッドの下から出てきたのは、「月刊 筋肉マガジン」!
「「「えー!!!」」」と驚く真琴・渚・怜。
「これ、私も毎月買っているヤツだ。お兄ちゃんも読んでたの?」と嬉しそうな江。
そのあと、渚が普通のアイドルグラビアの載った雑誌もあることを発見。
それに対しては、江は「お兄ちゃん、こんなの見てたの……」とショックを受ける。
さらに、渚が今度は、書きかけの手紙の入った封筒を見つける。
その封筒にはハートのシールが貼ってある。
「ラブレター!?」と息を呑む江。
「凛のヤツ、いったいだれにこれを……!」深刻そうな遙さん。
渚は封筒を手に取ってみる。
渚、フリーダム!!!!!
そして、渚はその手紙が江宛てだと気づく。
「絶対おかしいですよ、妹宛の手紙にハートのシールなんて貼りますか、フツー!」
混乱している怜。
そこに。
「待て」
遙さんの声。
「これは凛の字じゃない」
……すげえ、遙さん、凛ちゃんの字じゃないって真っ先に気づいたよ!
もしかして凛ちゃんから直筆の手紙をもらったりしたことがあるのかな、それも何通も(笑)
小学生のころにとか言い訳はできませんよ!
小学生のころと高校生では字は変わってますからね!
そして、宛名が「江君へ」となっているのに真琴が気づいた。
それでようやく真相にうっすらと気づき始めた岩鳶高校水泳部員たち。
そこに、御子柴部長が部屋に入ってくる。
はい、ここは御子柴部長の部屋でした。
御子柴部長は江ちゃんを映画に誘うが、江ちゃんに「結構です」と断られる。
かわいそう、御子柴部長……。







「俺の妹がどこぞの男とデートなんてするわけがない」
この話は凛遙凛的な要素はほとんどなかったので詳しくは書きませんが、凛ちゃんのシスコンっぷりが楽しかったです!
それから、凛ちゃんが遙さんに電話して、電話がつながらなくて、「出ねぇ! そうだった、アイツは携帯持ち歩かねぇんだった! ちきしょう! ちったあ携帯の意味考えろよ!」って思うのが、おかしかったです。
しかし、江ちゃんの相手として遙さんを疑ったのは凛遙凛的にはちょっと無視したいところですね。
もうすぐクリスマスのあの時期に、毎週末、凛遙には会っていてほしいから。
まあ、先週末会おうとして遙さんに予定があると断られて、さらに江ちゃんの彼氏疑惑で混乱していたから……と思っておきます。






全体的に、本当に楽しいドラマCDです!
日誌1もおもしろかったし、ぜひ、日誌3も制作してほしいです!!