Wizard//Magica Infinity −9− 完
−あとがき−
こんにちは、a-o-wです。
ここまで読んでくれた皆様、本当にありがとうございました。
皆様のお陰で一年に渡り掲載してきたこのシリーズもついに最終回を迎えることができました。
さて、Wizard//Magica Infinity(以降はWMIと省略)ですが本来はWMWの話の中で掲載される予定でした。ですが物語の編成上、どうしても過去編とその後の話を表現する必要があり、ごちゃごちゃになる可能性がありましたので思い切って別作品という形で掲載することに決めました。
私の中ではWMWが本編、そして今作WMIは番外編と位置づけています。WMWはあくまで「ワルプルギスの夜誕生の物語」であり、WMIはそれを補完するための作品です。もちろん作品の捉え方は読者様の自由です。(笑)
今作を作成するに辺り、実はプロットはfuture編から作成し始めていました。更にラストシーンはWMWを執筆し始める更に前から決まっていました。テレビ越しに勇敢に戦っているヒーローを見つめる暁美ほむら…マニアックですがどうしても書きたかった描写です。ちなみにWMWの第一話で鹿目まどかがテレビを見ていたシーンがありましたが、実はこれはラストシーンへの伏線でした(笑)鹿目まどかが見たいたのは紛れもなく、初代仮面ライダーです。
この作品のおおまかなストーリーラインは私が考えたオリジナルです。しかし本編とリンクする設定を作ってみました。皆様気がついたでしょうか?
例として…仮面ライダーウィザードのインフィニティースタイル登場回で急に出現したインフィニティーウィザードリングの謎…とか。
あと操真ハルトが後のウィザードラゴンとか。
あとは…最後のあれは完全に映画のネタバレですかね…申し訳ございません。
さぁ、完結することができたということで反省する点がいくつかあります。
一つ、「魔法少女まどかマギカ」…この世界観をどうも上手く利用できませんでした。さすがは虚淵玄さんが脚本した作品です。奥が深すぎてキャラクター達や元からある設定を上手く使うことができませんでした。
二つ、操真ハルトのキャラクターがはっきりさせることができませんでした。これは完全に私の力量不足です。原作に近づけようとしてもあのかっこよさが表現できませんでした。
そして三つ、文章力と作品の構成です。これもまた私の力量不足です。特に作品の構成には見返してみるとところどころやや無理な点が多数ありました。
さて、以上の反省を踏まえて次回作に望んでいきたいと思います。そして、今作を最後に仮面ライダー×魔法少女シリーズ…いえ、クロスオーバー作品の執筆を終了します。私が執筆したかった物語は全てこのノベリストで書きました。これ以上考えても何も思い浮かびません。
もちろん、これからも執筆を続けていきます。私としてはまたリリなのシリーズで何かオリジナル作品を作ることができないかな~とか考えてます(笑)
それとも、二次創作から離れて完全オリジナル作品でも執筆してみたい気持ちもあります。
こんなa-o-wですがこれからも見てくださる人が一人でも入れば幸いです。
それでは、これからも応援よろしくお願いします!
次回作まで、さようなら!
a-o-w
作品名:Wizard//Magica Infinity −9− 完 作家名:a-o-w