掃除<恋人との戯れ(?)
「ごめんってー、だって俺一人だとできないしー」
「もう、先生の所に泊まれるって言われたらこれですもんっ!」
「後で何か奢るからさー、機嫌直せって」
「もういいですよー、先生は好きな人と一緒に居ても掃除しかしないんでしょー?」
最初はぐちぐち言ってても暫く作業していくと何も言わなくなっていった。ふとした時に時計を見たら昼ぐらいだった
「パク―、そろそろ昼だから何か作ってくるー」
「あっ、はーい!これ縛り終わったら行きますね―」
「はいよー」
そのまま部屋を出て簡単に冷蔵庫に入ってたやつで作る。大体作り終わってそろそろ呼ばないといけないなって思って部屋に行くと扉から背を向けるように座ってる朴がいた。縛り終わったのかと思いながら背中から覗き込むように見ると肌色と目に痛い色の雑誌を持っていた
「なぁーに見てるの?ウィト」
「ひっ…!せ、んせ…!」
「それ見てどーしたの?」
「せんせ…、んっ」
耳元で吹きかけるように囁くとビクッっと肩が震える。振り向いた顔は真っ赤で、そのまま朴を抱え込むように座る。
「なぁに?それ見て反応しちゃったのー?」
「やっ…、先生。触んなっ…ひゃっ」
「んー…、でもこのままって辛くない?」
少しだけ反応してる朴のを布越しで触ると少しだけ固くなるのがわかる。溢れる声を必死に抑えようとしてるのか唇を噛みしめていた、切れるよなんて言いながら朴の口に指を突っ込む
「んっ…せ、んせぇ…ゆふぃ、抜いて…くらさっ!」
「えー?いいじゃん、濡れないままだと入れずらいんだから」
「やぁ…ん、はぁ…せんせぇ…」
片手で朴の口内をばらばらに動かして、片手で朴のを触るだけで、朴はもうできあがった。酸欠なのか、責め立てるように来る快楽からかさっきよりも赤くなって口の端からは飲み込めなかった唾液が溢れ出ていた。その姿は朴が見てた雑誌に載っている女性よりも色気があってくるものがある
「ほら…こんなに指入ったよ」
「ふぁ…あっ、う…」
「すんごいぐっちゃぐちゃだねウィト。可愛い…」
わざと耳元で言いながら指をゆっくり動かす。物足りないのか朴の腰も動く「あれ?ウィト腰動いちゃってるけど、どうしたの?」なんて言いながらクスクス笑う。今日はウィトが言うまで入れない
「あっ…んんぅ、せんせ…もっ…」
「なぁーにぃ?ちゃんと言わないと分かんないよ?」
「やっ…もう、せんせっ、の…」
「ほらどうしたのウィト?喘ぐだけじゃ何も分かんないよ?」
ぐるぐるとまとまってない思考で考えてるのがわかる。あーぁ、好きな子はいじめたい精神がわかる
「せんせっ…の、がいい…指より、も先生のがぁ…欲しい…い゛ぃ?!」
「よくいえました…」
「ひゃっ!あ、ぁ…や、せんせ…はげしっ!!」
言い終わると同時に入れてそのまま動かすとガクガク震える。そういえば、朴が見つけたいい玩具があったな
「ウィト…さっきこれ見てたけど、本当はこういうのしたかったの?」
「や…先生?それっ、て…ひぃぅっ!!」
「あっ…これ、ウィトの好きなキスしやすいね」
「ひっ…せんせ、動かなっ、でぇ…!」
「ふふ…ウィトかわいい」
偶然開いたページにあったのは対面座位で、そのまま身体を回すように動かすと、朴のが腹に当たる。朴の腰をつかんで動かすと今まで以上に大きな声で喘ぐ
「あ、ぁ…!ふ、はぁ…あっ!い、イっちゃ…!」
「うん…、俺も」
「あ゛っ!…い、イくっ…あ゛あああっ!!」
抱きつくようにしがみついてる朴のナカに出す。朴は俺と自分の腹を汚しながら吐き出した。余韻が残っているのか肩に顎を置きながらクタァ…と体を預けてる
「せんせ、いの…バカ、激しすぎ…」
「ウィトが可愛いんだもん」
「しかもゴムしてないから、掻き出さなきゃいけないのに腰砕けて動けないんですけど…」
「えー、そんなに気持ちよかったの?」
「…バカっ」
この後、お風呂場でもう一回すると、流石に口をきいてくれなくなった
作品名:掃除<恋人との戯れ(?) 作家名:涼菓