させたいの、したいの
放課後の夕日に染まる化学準備室。机の上に座ってるアキラの顔はその髪と同じくらい赤い、少しふざけて言ってるようではあるけど、その目に見え隠れしてる感情に嬉しくなる
「なんで?似合ってるよ」
「いや…先生、俺男だよ?」
「だから?スカート似合ってるよ?」
そう、今アキラは普段着てる男子制服じゃなくて女子制服を身に纏ってる。普段見れない足はニーハイに包まれていて、足を組んでる状態の今だと絶対領域が見え隠れしてる。
「先生ってさー…俺にこういうことさせたがるよねー」
「だってさー、アキラの足って俺好みなんだもん」
いい歳した大人がもんとか使うなよなんて言ってる傍から足を指で軽く撫でる。ぴくり、と反応したのを見逃さないでそのままスカートの中に手を入れようとするとその手をはたかれる。まだ駄目だったみたい
「…先生の変態」
「目の前でこんな可愛い姿見せつけられてるのに何もしないって、そんなの出来るわけないじゃん」
「だからって、誰かに見つかるかもしれないココでしろと?ぜってーやだ」 嫌そうな顔をしてるけど、その目には期待と羞恥が混ざってるのがわかる。まったく素直じゃないな…なんて思いながらアキラの頬を撫でながらキスをする。
「んっ…ふ、ぅ…はぁ…ん」
「ふっ…ぅ、ん…っ…」
何度か唇を合わせるだけのをしてから深いものにしていく、だんだんこの状況に興奮してきたのかアキラのも反応してくる
「アキラもさ…素直になりなよ。勃ってきたよ?」
「んっ…だって……ひゃぁ!」
プチ…プチ…とゆっくり外していって露わになった胸に噛み付くように痕をつける。いつもよりも濃い色の痕、うっすらとたっている乳首にもちゃんと愛撫するのを忘れない。こう見えてアキラは意外と乳首を弄られるのが好きだ(ほとんど俺が仕込んだものだけどね)右は舌でこねまわすようにして左は爪で引っ掻いてみたり、摘まんだりを繰り返してるとそのうち頭をアキラに抱え込まれる。
「せんせ…もっ、いじっちゃ、やらぁ…」
「ふふ…もう限界?まだいけるでしょ?」
「せんせぇ…ほんと、出したい…からぁ」
「あぁもう、じゃぁ自分でスカートたくし上げて?汚れちゃうから」
スカートの上から見てもわかるくらい勃ってるアキラのを見ながら、スカートを自分で持つよう言うとすぐにたくし上げられる。この女子制服を渡す時にふざけて入れておいた女物の下着を付けてた
「ねぇ…アキラ、ちゃんと下着までつけてたんだぁー」
「だ、だって…入ってた、からぁ」
「ふふ…嬉しい」
恥ずかしいのか目線を逸らしながらスカートを持ってるアキラ。下着からはみ出ているアキラのを口に含んで舌でこじ開けるように先っぽの方を刺激する。さっきよりも大きい声の出てるアキラの顔は快楽一色で、ヤる前に誰かに見つかったらとか言ってたんじゃないの?って言うと唇を噛みしめる…が、すぐに開く
「はぁ…ひゃ、ぁ…んん、ふっ…」
「ん…はっ…ふぅ…む」
ある程度の所で愛撫を止めると完全に上がった息で懇願するアキラ。普段だったら絶対見れない姿
「あっ…せんせぇ、なんで…?」
「俺だって辛いんだけど…?アキラ、舐めて?」
目を細めて笑うとそれまで机に座ってたアキラが下りてきて、そのまま俺のベルトを緩めてチャックを下してボタンを外す。取り出した俺のを舐める姿はエロい。
「んっ…、はむっ…ちゅ…せんせ、のおっきぃ…ぢゅっ」なんて言いながらしてくるアキラの頭を撫でる。前々からこういう事したかったんだけど、アキラって恥ずかしいって言ってやってくれなかったのが、今じゃ言われなくても自分からしている。多分自分が思ってる以上にこの状況に興奮してるんだなーって頭の端で考える
「アキラ…」
「んっ…せんせ、もーいいの…?」
「アキラ…おいで?」
少し困惑してるけど、すぐについてくる姿が愛おしい。いつも机で作業するときに使ってる椅子をひいて座ると、ますますわからないとでも言うような表情になる
「今日はアキラが動いてみてよ」
「なっ…バカじゃないの先生?!」
「えー…なんで?いいじゃんちょっとくらい」
「な、なんでって…」
「ほら、アキラ。そのままいつまでも突っ立ってるつもり?」
アキラって焦らしプレイ好きだっけ?なんて言いながらからかうとすぐにくる。恥ずかしそうにしながらも自分で後孔に俺のをあてる
「んっ…あ、うぅ…ふっ、ぅ…」
息を吐きながらゆっくり入ってくアキラのナカはいつも以上にひくひくしてて、少しでも痛みが紛らかせるようにキスをする。全部が入るとゆっくりと息を整えるアキラの髪を撫でる
「せんせっ…、も、いいでしょ…?」
「何言ってるの?まだこれから…でしょ?アキラ」
「だ、って…うごけ、な…ひっ!」
「最初だけだよ?」
少しだけしたから動くとそのままアキラの腰も動く、良い所に当たったのか高い声で喘ぐ。俺の肩に手を置いてそのまま上半身を預けるような体制になっても、腰は動いててクスクス笑いながらそのまま口付ける。肩に置いてた手は首の後ろに回されてアキラからも舌を絡ませてくる
「あっ…あ゛っ!せ、んせぇ…もっ、イく。イッちゃ…!!」
「あ゛、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「あっ…ぁ、…ふぁぁ…き、もちぃ…」
とろんとした顔をして俺にもたれる。ちょっとあれだけど、アキラのナカから抜くと足を伝って少し零れる
「こりゃぁ…掻き出さないとやばいな」
「ん…せんせ、やって?」
こてん、と首を傾げながら上目使いで言うアキラの可愛さは俺だけ知ってればいい
作品名:させたいの、したいの 作家名:涼菓