大好きの伝え方
夜久「イエスかノーかは聞いてからだ。」
リエ―フ「ご褒美があればやるっス。」
夜久「何だそれ?子供か?」
リエ―フ「子供でもいいっスよ!」
夜久「んなもん拒否に決まってんだろ。どうせ、これ買ってください~とかだろ?」
リエ―フ「そんな子供扱いしないでくださいっス。」
夜久「さっき子供って言ったのは誰だこの野郎。」
リエ―フ「夜久さんをください。」
全員(夜久を除く)「(何言ってんだコイツ・・・ッ!?)」
夜久「俺をくださいだぁ?なに意味わかんにゃっ・・・///」
黒尾「あ~ぁ、リエ―フ覚醒させちまったなw」
リエ―フ「・・・」
夜久「おい、何やってんだリエ―フっ!お、おら、レシーブ練すん・・・ぞ。・・・ちょ、マジで大丈夫か?」
リエ―フ「夜久さん・・・っ、それっ、反則・・・っス・・・!」
夜久「なっ・・・!?」
研磨「蹴られるね。」
グッ(頭蹴ろうとして留まる)
リエ―フ「あれ?蹴らないんスか?」
夜久「・・・蹴ってほしいのか?」
リエ―フ「違うっス!ほしいっス!」
夜久「何が。」
リエ―フ「夜久さんがっ!ほしいっス!!」
夜久「日本語喋ってくれないか。こんなときだけロシア語しゃべらなくていいぞ。」
リエ―フ「夜久さん。」
夜久「何だよ。」
リエ―フ「俺、からかってるわけじゃないんスけど。」
夜久「・・・。」
リエ―フ「本気なんスけど。」
夜久「じゃあ・・・」
リエ―フ「なんスかっ!?」
夜久「レシーブ30本完璧に取れたら、とりあえず・・・明日・・・。」
リエ―フ「いつでもいいっスよ!!夜久さん!!」
夜久「(ぜってーとられてたまるかっ!)おらっ!」
~数分後~
リエ―フ「ハァ・・・ハァ・・・全部・・・とった・・・スよ。」
黒尾「リエ―フ夜久さんの持ち帰りけってーい!!」
ドガッ(夜久が黒尾を蹴る)
黒尾「ご、ごめんなさい・・・。いや~、でもリエ―フすげーな!」
リエ―フ「へ、へへへ・・・夜久さんお持ち帰り・・・!!」
黒尾「聞いてねぇなw」
夜久「・・・なんか怖い・・・。」
~部活終了後~
夜久「お前・・・ホントに持ち帰るのか?・・・お、れの・・・事。」
リエ―フ「当り前じゃないスかっ!!何のためにレシーブ30本とったと・・・!!」
夜久「ご褒美なくてもレシーブとれるようになれよな。」
リエ―フ「無理っス!」
夜久「これからもご褒美ありでやんなきゃなんねーのかっ!?」
リエ―フ「当り前じゃないスかっ!だって俺、」
夜久「?」
リエ―フ「夜久さんの事、好きなんスから。」
夜久「はぁっ・・・!?///」
リエ―フ「あっ、すんませんっス!!」
夜久「何で、そんなに、嬉しそうなんだよ・・・。」
リエ―フ「いや~、そんな顔見られるの俺だけだと思うと、嬉しくなっちゃって!」
夜久「返事、いらねぇのか・・・?」
リエ―フ「えっ」
夜久「いらねぇなら、やんねぇけど・・・」
リエ―フ「ほしいっス・・・。(どうせ断られるんだろうけど)」
夜久「俺さ、お前の熱心な姿好きだ・・・ぞ。」
リエ―フ「えっ!?」
夜久「何だよ・・・。」
リエ―フ「他のとこはダメなんスか?」
夜久「・・・これから俺に認められるように頑張れば・・・いいんじゃないか・・・?」
リエ―フ「夜久さん・・・!!!!!!!」
夜久「あーっ、もううるせーなぁー!なんだよ!!」
リエ―フ「大好きっスぅぅぅぅぅぅぅぅうううう!!!!」
夜久「ばっ、バカっ!大声で言うなっ!!ゲシッ(蹴る)」
リエ―フ「痛いけど好きっスぅぅぅぅううう!!」
リエ―フの胸の内
(あー、明日楽しみすぎて寝れないもう夜久さん天使すぎ今日のにゃとかマジ萌え死レベルだわ~ホント俺耐え(ry)
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます!
次の作品でも、よろしくお願いします!!
次は10月11日に投稿する予定です。
本当にありがとうございました!