Der Westen und der Osten(詩)
1 SIDE・Westen
夢を見ていた
かけがえのない日々
夕暮れの街で笑いあった時
共に過ごした時
あなたも同じ空を見ているだろうか
降りしきる雨がやんで
虹が西と東をつないで
”さようなら”は言わない
また会えるから
いつか会える
そんな日がやってくる
日の沈む街で一人考える
貴方は笑ってくれるだろうか
変わらずにいてくれるだろうか
その時がくるまで
待ち続けよう
貴方を信じて
2 SIDE・Osten
想い出していた
かけがえのない日々
素晴らしい夜明けの朝
共に過ごした時
おまえも同じ空を見ているだろうか
降りしきる雨がやんで
虹が西と東をつないで
”ただいま”と、そう言おう
また会えるから
いつか会える
そんな日がやってくる
日の昇る街で一人思う
おまえも笑ってくれ
悲しい顔はもうさせないから
その時は必ず来る
待ち続けよう
お前を信じて
今は別々の道を歩んでいるけれど
必ず会える
必ず再会しよう
おまえと歩む未来の為に
今はただ願う
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後悔はしているが反省はしていない
虹って空を横断してるみたい→離れている人の街を結んでいるようだ→東西を結んでいる→雨上がりの空を二人が見ていたら。
丁度、東西冷戦の資料を読んでいたので、東西分断されても空はつながっているよ!兄弟が見ていたらこんな感じになるのかなと思いました。
独白形式で書いていたら歌の歌詞みたいになったので、いっそ1番2番で歌詞にしてみようかと。誰かメロディをください(笑)
SIDE・Wはルート(ドイ.ツ連.邦.共.和国(BDR))、SIDE・Oはギル((ドイ.ツ民.主.共.和.国(DDR))です。
太陽は東から昇って西に沈むんだよ。ルートはいつまでもギルの守ってやりたい弟のイメージ。
作品名:Der Westen und der Osten(詩) 作家名:千秋けん