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GILIV-LT 世界案内

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世界案内
LT world gaide
Worlds 世界観のご案内です。
ここの小説は以下のような設定の下、
作られています。

■民(たみ)について 「埋められた大地」でのリヴリーの名。
子(ネ)族  ピグミー
牙(ガ)族  ブラックドッグ
彗(スイ)族 トビネ

子族、彗族、この話には出ないが指(シ)族(オーガ)の三つの部族は
一番初めに世界に生まれた種の末裔と言われ、
「祖(ソ)の民」と呼ばれている。
狗(イ)の民にも数種の種族が存在する。牙族は比較的古い部族に入る。
■守耶(もりや)について 「埋められた大地」でのムシクイたちの名。
民同様意思を持ち、民を守る存在として、
「牙」と呼ばれる独自の武器を持ち戦う。
直接的な戦闘要員としての働きが大きいが、
ごくわずかに非戦闘要員としての守耶もいる。
民と話す共通語のほか、高音の独自言語を持っている。
■禍(か)について 「埋められた大地」でのモンスターの名。蟲ともよばれる。
民の主食である虫とは区別される。

一般的に知能は低く、言語を持たないと言われている。
総じて毒を持っており、一般的に一度に四度毒に冒されると死に至る。
(スズメバチの毒みたいなもの)
その血肉はたとえ死骸となろうとも強い瘴気を帯び、
長い間大地を腐らせ毒に冒すという。

民が毒に冒されることを「禍の呪々を受ける」といい、
壱禍(1)、弐禍(2)、惨禍(3)、死禍(4)
とそれぞれを呼ぶ。

半年前に起きた蟲達との戦いの折、
三禍の呪々で昏睡状態のまま起きない民が多量に出現。
(後に戦いの名の由来になった)

原因は不明だが、この戦い以降、
蟲達の勢力は日々強大になり続けている。

好戦型と厭戦型がいる。
基本的に民が暮らす区域の蟲達は気性がおとなしく厭戦型で、
人里に現れる事もめったにないうえ、
こちらから攻撃しない限りは襲ってくることもない。
■蟲の民 正体不明の人種。
蟲によく似た様相だが民や守耶と同じく確固たる意思を持ち行動する。
■「埋められた大地」について 「埋められた大地のおとぎ話」(代表的な例)

孤島の神
その昔、すべてを統べる大神の下、世界は小さな孤島でのみ存在し、
そのすべてにはそれぞれ異なる神が宿っていた。
神は島に住むただ一人の小さき民を信仰者と定め、愛し、育み、時に搾取し、
時に支配し自らの言葉を伝える術とした。
また、小さき民自身も拙いながら意思を持ち、心から主を愛した。

天の落下
ある日、天が崩れ、薄い光とともに天の欠片は灰となって孤島に降り注いだ。
何日経っても滾々と降り止まぬ灰は、いつしか世界を覆い、
とうとう孤島の周りは埋め立てられてしまった。
そうしてたちこめた灰が晴れると、今度は光が差し込んだ。
世界を照らす強い光は、同時に強い影を生み、影は灰を固め大地にした。
光が収まったころ、小さな民が見上げると、そこにもはや神の姿はなく、
崩れ落ちた天の代わりに、ただどこまでも青く遠い空が広がっていた。
この日より、小さき民達は空の光を新たな神とし、
自ら意思を持ち生きることとなった。


伝承補足

「空の光の信仰」
別名天空信仰。太陽を神とする考え。

「地の闇の信仰」
灰と影により生まれた大地を神とする考え。空の光の信仰と相対。
地の闇により禍が生まれたのだとする伝承も存在するため、
一般的に邪教信仰とされている。
また混合されやすいが「夜の月信仰」に代表される少数異端信仰とは質が異なる。

「埋められた大地の伝承」
選ばれたものが乗った箱舟が去っていった大地であるとか、ほかにも数種存在する。
たいてい共通するのは神の消失と島がつながるくだりであり、
このことから一般的にこの世界を「埋められた大地」と呼ぶ。
また皮肉を込めて
Abandoned ground(見捨てられた大地)とも呼ばれる事がある。

「埋められた大地の地形」
天の落下時にあった孤島の影響を受けて地形が作られている。
基本的に地続きで砂漠が多い土地だが、森はもちろん川や海も存在する。

「文化・文明レベル」
こちらの世界における中世〜近代程度の文明が混在している。

「島神信仰」
民の一人一人が個別に持つ守神のこと。孤島時代の信仰の名残といわれ、
島の名、島神の名のセットで命名される。
(例 ○○島 □□  また、「島」は最近は入らないことも多い)
名は民が死ぬまで用いられ、一生変わることはない。
すでに死んだ者の島神を継ぐ際は、島の名の変更が認められている。
命名、真名などの他、一部地域では「アカウント」と呼ばれたりもする。
■その他補足
「技(ギ)」について 呪文を唱えることで技を使うことができる。技の習得には個人差があるが、
子族の「石剣の試練」や牙族の「射矢の儀」など、
成人の儀式的意味合いを持つ部族においては技の会得は重要なポイントとなる。

この世界における基本攻撃技の効果
/sling
石の武器を召喚する。元々は投石の技だった。
召喚した武器は手元に残るが、蟲との戦いでは武器は使い捨てになることが多い。
武器の種類は扱う人物によって異なる。
また、レベルが低い者や戦い慣れていない者は武器が作られずに、
呪文どおり投石となることもある。

/arrow
弓を手元に錬成する。/sling同様、形状は扱うものにより異なる。
矢は別に携帯するか、/slingで作る必要がある。 /hammer
重力を操る。元々はハンマーで物理的に押しつぶす技だった。
(/slingと同様に物理的ハンマーを呼び出すことも可能)
強力な技だが空間が歪む際にタイムロスがある。

/thunder
雷を操る。牙族が好んで使うことが多い。

/storm
大気を操り竜巻を起こす大技だが、気力の消費が激しく、
二発目以降は竜巻同士が反発しあってしまうため、続けて使用できない。
■コントローラーコマンドの代替

・エサ
個々に荷物を携帯しており、その中に乾燥させた虫を入れている。
携帯食料が尽きれば森や草むらで狩りをすることもある。
村や町などでは市場で新鮮な虫を売っていて様々な料理方法で食されている。

・散歩
魔方陣「/move」と「/random」
この二つの技は魔方陣と呪文を組み合わせなければ発動しない。
また一度発動させてしまえば基本的には陣を崩すまで効果は発揮される。
ブックマーク機能はこの世界には存在しない。
 ・/move
指定した送り先へと、魔方陣の中へ入ったものを送り届ける。
また、送るものは人に限らない。
残した陣を誤作動させてしまわない方法として、
移動前に目印を立てておくなどのマナー的作法がある。
特別な場所へと繋がっている魔法陣なども存在するらしい。

 ・/random
ランダムの送り先へと、魔法陣の中へ入ったものを送る。
/move同様送るものは人に限らない。
大規模な戦闘などの際の撤退方法として、
/moveの陣を最後の一人が崩し、/randomの陣で撤退というやり方が多い。

・バイオレコード
身分証という形で存在。いつでも自由に空間上にデータが表示することができる。
作品名:GILIV-LT 世界案内 作家名:麻野あすか