二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
オダワラアキ
オダワラアキ
novelistID. 53970
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

もう少しだけ待って 番外編

INDEX|1ページ/1ページ|

 
ひるなかの流星【もう少しだけ待って  番外編】
ゆゆかたちとのWデートで、馬村とすずめが席を外す。その時…何があったのか(笑)



「馬村?怒ったの?」
どうやらナンパされていたらしいとすずめが驚いていると、不機嫌なことを隠そうともせずにジッと見つめてくる顔があった。
「ちょっと来い…」
馬村、ご飯は…?などと聞ける雰囲気ではなく、ゆゆかたちに、手でごめんとジェスチャーすると引きづられるように着いて行く。


馬村に連れて行かれたのは、階段の踊り場で、踊り場の奥には男子トイレがあった。
「ま、馬村…?」
すずめが聞くと、馬村は、すずめを逃さないように壁側に立たせ、その両側を手で塞いだ。
「俺な…おまえのことに限り、独占欲強いから」
「え…?」
「触られんなよ…マジで、こことか」
「うひゃあっ、ちょ…こんなとこで何すんの!?」
スカートを捲り太ももの内側を触られて、驚いて抵抗を試みるものの、強い力で押さえられ全く動かせない。
それでもすずめは、馬村のことを怖いとは思わなかった。
すずめに触れる手はいつもどおり優しかったから。
「そんな…とこ、触るの…馬村だけじゃん…」
「あの男にアイス買ってもらってたら、こういうことされてたかもしれないだろ」
自分で言ったことに怒りがこみ上げてきたのか、太ももを触る手がますます際どいラインに伸びていく。
「あっ…ん、はぁ…ダメ、だよ」
「なんで?濡れてるけど?」
下着の隙間から手を入れられ、指で擦られると、1度快感を覚えた身体は素直に反応する。
「でもっ、はぁ…こんな、とこで」

(猫田の言うとおりだな…俺なんて、こういうことしか考えてねぇ)

指を擦るように何度も動かすと、クチュクチュと音が響き、馬村の手を濡らしていく。
「あっ…ん、もぅ、おねがっ…」
すずめはもっと強い刺激が欲しくて、腰を揺らしてしまう。
「なぁ、こういうスカート…他の男の前で履くなって言ったよな」
「だって…馬村も、あっ…ふぁ…」
「俺も…なに?」
「馬村も、好きなのかなって…あぁ…ん」
すずめはもう立っていられなくなり、馬村の首にしがみつく。
「ま…むら…、もぅっ…はぁ」

〝男はみんなこういうの好きなんだよ〝

(俺がそう言ったから?)


先ほどとは打って変わったように機嫌を直した馬村は、すでに限界を越えてその場にへたり込みそうなすずめに囁く。
「イかせてやるから、声…押さえろよ…」
指を中にゆっくりと沈めると、内壁が絡みつくようにうごめく。
グチュグチュと音を立て、抜き差しを繰り返す。
「はぁ…っ、声…我慢っ…できな…っ」
「じゃあ、こうするか」
馬村はすずめに深く口付けし、更に指を激しく動かしていく。
「んっ…ん…」
内壁をかき回すようにぐるりと動かし、
指を増やし、1番奥のすずめの感じる箇所を何度も突くと、大きく身体が跳ねた。
「んーっ、んっ…はぁ、はぁ」



なかなか帰ってこないすずめたちを待ちながら、ゆゆかたちは、先に食事を済ませると、土牛がトイレと言って席を立った。

(あれ…こんなとこに居たんだ)
土牛はそう思い、声を掛けようとして思いとどまる。
10メートル程度離れてはいたけど、2人が何をしているのかに気がついてしまったから。

(すずめちゃんも、大変だな…。まぁお預けくらってる俺としては、羨ましい限りだけど)

2人から見えないように、そっとトイレに入り、出るときも細心の注意を払わなければならなかった。



fin