主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~
アンズ「これが約束のチケット。とは言っても、本当は欲しかったらすぐに差し上げるつもりだったけどね。バトルはその口実」
ベル「いいですよ、別に。目的が達成できればそれでいいですよ」
サトシ「アンズさん、今度是非俺とバトルしてください!」
アイリス「あっ、サトシずるい! アタシも!」
アンズ「えぇ、こちらからもお願いするわ。サトシ殿にアイリス殿」
本当に短い時間であったが、サトシ達とアンズの間にはすっかり交友関係が構築されたようだ。その後、サトシ達は手に入れたチケットを手にしてジムを出て、ふたごじま行きの連絡船が出る波止場まで向かっていった。
アンズ(サトシ殿達は、非常にバトルにコンテストにと情熱を捧げている者たちであった。そう、アタイがジムリーダーになって初めての相手をしたあの者のように。これからアタイも、サトシ殿達やあの者に負けぬよう、日々励んでいかなければ!)
ジムリーダーとして初めての対戦相手のことを思いつつ、波止場に向かうサトシ達を見送るアンズであった。
続く
後書き
最後のシーン、フラグなんて建っていない。建っていないんだ!(滝汗)
作品名:主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~ 作家名:天の河