主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~
ミドリは勘の鋭い性格をしているのか、自らに対するヒロインズとベルの反応を見るなり、彼女たちのサトシに対する好意を汲み取ったようだ。あまり敵には回したくない人物である。
ミドリ「みんなはるばるここまでやって来て、疲れているでしょ。今日はゆっくり休んで、明日からがんばりましょうね」
ベル「えっ、あっ、はい」
またしばらく会話を楽しんだ後、明日からふたごじまの探索をすることにして、本日はサトシ達の疲労も考えてゆっくり休養を取ることにした。
ミドリ「(ボソッ)あたしがサトシの事を好きなのは、あくまでも弟としてだからね。だから心配しなくてもいいわよ、ふふふ」
ヒロインズ+ベル「「「「「!?」」」」」
解散間際、ミドリが女性陣(リュウカ除く)に対して呟き、彼女たちを赤面させたというのは別の話。ミドリの登場により、これからもある意味波乱含みの展開になりそうである。
続く
後書き
カントー編もそろそろ佳境に入っていきます。
作品名:主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~ 作家名:天の河