主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~
アヤメ「停電のときのために自家発電装置があるんだけど、最近何故か動いていないのよね」
協会公認のジムでは、非常時のために自家発電装置を備えている(ただ、ジムの特質上設置しないジムもあるのだが…)。只今発生しているこの停電のような事態には稼働するはずなのだが、アヤメ曰く正常に作動していないという著しく不可解なことが起きている。
アヤメ「ハナダシティじゅうの発電所で何かトラブルでもあったのかしら? 確かめに行きたいのは山々なんだけれども、あたし達はここでやることがあって離れるわけにもいかないし…。」
ボタン「だから、カスミ達で自家発電装置がある場所と発電所にいって、確かめに行ってくれないかしら?」
アヤメとボタンは、カスミ達に自家発電装置がある場所と発電所に行くよう頼み込む。
カスミ「そういうことなら、任せて! あたしもこのままじゃリハーサルどころじゃないし」
ハルカ「せっかくわたし達も水中ショーに出られるのに、こんなことで邪魔されてはたまったものじゃありません。」
ヒカリ「アヤメさんとボタンさんはここで待っていてください」
ノゾミ「それにこの停電騒動、何か裏があることは間違いありませんね」
アヤメ「みんな、助かるわ。でも、無茶はしないでね」
こうして、ここ最近発生している不可解な停電騒動の真相を究明するために、カスミ達はハナダジムの自家発電装置がある場所と発電所に出向くことになった。果たして、カスミ達はこの後どんな出来事に遭遇するのだろうか…
続く
後書き
次回、カスミ達に次々と不可解な出来事が待ち受ける!?
作品名:主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~ 作家名:天の河