主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~
手紙の差出人について、サトシが日常茶飯事のごとくピカチュウを狙うムサシとコジロウ(+ニャース)みたいなしつこさを持っているのではと言うと、ハルカはそれに納得したかのように苦笑を浮かべる。
サトシ「でも、ポケヴェールの人達から話を聞くにソイツはイタリア屈指のトレーナーと聞くじゃん。どんな奴かはまだはっきりしないけれど、会ったら一度バトルしてみたいぜ」
ピカチュウ「ピィカァ!」
サトシ「おぉ、ピカチュウもか? やっぱり俺達気が合うな」
ハルカ「ありゃ、こういう時でもサトシはバトル脳なのね。それにピカチュウも…」
サトシにとって手紙の差出人は、しつこいストーカー気質なナルシストというより、海外からの強敵トレーナーとの印象が強いようだ。いつでもバトル脳なサトシに対して、さらに苦笑を浮かべるハルカ。
ハルカ「まぁ、明日来るみたいだし、その時になってみないと部外者のわたし達にはどうしようもできないわね」
サトシ「そうだな。それじゃあ明日の朝までぐっすり寝るとするか。じゃあ、お休み。ハルカ」
ピカチュウ「ピピカ、ピィィィカァ」
ハルカ「サトシとピカチュウも、お休み」
サトシとハルカは、明日来訪予定の手紙の差出人のことを心待ちにしながら、眠りに就くことにした。ただ、ハルカはというと、
ハルカ(アイリス、やるわね。三度の飯よりバトルが好きなサトシにタッグバトルに誘うのは、親密になれる最高の方法ね。わたしも負けていられないかも)
本日サトシとタッグを組んだアイリスに対抗心を燃やしながら、眠りに就くのだった。
続きまして後書きという名の裏舞台
???「おい、上手く撮れたか?」
???「御頭、確認してみましたが大丈夫でした」
???「ポケヴェール学生の極上の入浴シーン、ばっちり撮れてますぜ」
???「どういう経緯でここにいるのかは分かりませんが、ハナダのジムリーダーや最近頭角を現しているコーディネーターの二人の分も忘れずに撮っておきました」
???「褐色肌のコ、金髪のスタイル抜群のコもなかなか良く撮れてますぞ、ぐふふ」
???「それは良かった。それにしてもポケヴェールの学生以外の女子の入浴シーンまで撮れるとは…。まさに絶好の盗撮日和だったなぁ。ハハハ」
???「今晩のオカズには困りませんなぁ、これは」
とまぁ、こんな感じで実は女性陣の入浴風景が隠し撮りされていたというのは別の話。
終われw
作品名:主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~ 作家名:天の河