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　「錬金術師やってるって言ったでショ。この程度の雑魚の死体の十や二十、簡単に消せるヨ。本当は使いたく無い貴重品だけど、バレて騒ぎになると困るシ。車の方もボクがなんとかしましょウ。悠香はもう休んでいいヨ。腕一本治すの、相当疲れたでショ」
　そう言ってジョージは悠香に、液体の入った小瓶を渡す。
　「寝る前に飲むといイ。生命力の回復に覿面。まあ、飲まなくてもいイ。その場合は悠香の焔で燃やして消してネ。闇のもの以外に飲ませた事無いから何が起こるか分かんないんだよね、ソレ。」