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ポケットモンスターブラック&ホワイト〜モノトーンの光〜

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ついにこの日がやってきた。
僕(スヴァット)はチェレンと共に机の上に置いているプレゼントボックスを見ながらベルを待っていた。
チェレン「スヴァット」
チェレンが僕を呼んだ。
スヴァット「チェレン、何だい?」
チェレン「アララギ博士に聞いたけれどポケモンをもらえるんだって?」
そう、僕たちは今からアララギ博士にポケモンをもらうんだ。
アララギ博士についての説明は後にして...。
スヴァット「うん、だから呼んだんだ。僕たち3人でポケモンをもらいたいからね」
チェレン「....ベルはまた...?」
ベルはまだ来ていない。
そう言って待っていると、
ベル「あのう、ごめんね。また遅くなっちゃった...」
と言ってベルがやって来た。
チェレン「ねえ、ベル。きみがマイペースなのは10年も前から知っているけど、今日はアララギ博士からポケモンがもらえるんだよ?」
ベルが遅れてきたのはマイペースだからだ。まあ僕もチェレンもそんな事は知っていたけれども、まさかポケモンがもらえる日にも遅れてくるなんて。
ベル「はーい、ごめんなさい。スヴァット、チェレン」
スヴァット「大丈夫だよベル。気にしていないから」
そして、僕たちはプレゼントボックスに目を向けようとした。
ベルト「で、ポケモンどこなの?」
スヴァット「机の上...」
ベル「スヴァットの家に届いたんだし、選ぶのはスヴァットからだよね」
チェレン「もちろん、そのプレゼントボックスの中、ポケモンがぼくたちを待っている。さあスヴァット一歩踏み出してプレゼントボックスを調べてよ。はやくポケモンと会いたいんだ!」
僕も、チェレンも、ベルも、ポケモンと会いたい。その気持ちはとても強かった。