琴浦さんwith生徒会役員共 第二章
―――約5分後、
一通りの騒動が落ち着いたのち・・・
―――ここまで長かったような気もするが、
実は主役二人がESP研部室に来てから約15分しか経ってない・・・
―――そんな二度目のメタ話はさて置き・・・サーセン。
御船 「そーいえば、私たちってこの間1つ進級したのよねー。」
御船 「外も桜が満開で…ホントにすっかり『春』だねぇー。」
真鍋 「ホントそーなんですよ!」
琴浦 「!」
真鍋 (『春』…春と言ったら発情期!俺は今、琴浦春香と春真っ只中!!)キリッ!
―――彼の頭はまた春色に染まる・・・(汗
真鍋 (ktkr!俺の琴浦、いただきm・・・・)
琴浦 「今すぐ関係を『冬』にしてやろうか?このエロスが!!」
―――― 一瞬にしてESP研部室が凍りついた・・・
真鍋 「・・・・ご、ゴメンなさーーーい(泣泣」
―――――琴浦さん、恐るべし!
御船 「でさー、私新学期早々重大発表があるの。」
御船 「私ったらなんか新しい超能力会得したっぽいの。」
―――重大発表というかもはや爆弾宣言をする御船
真鍋 「マジっすか!?」
琴浦 「……『それは透視能力ですか!?」とか考えてないよね、真鍋くん(ハート」
―――怖い怖い、その「ハート」とスマイルが逆に怖いw
真鍋 「ナ・・・ナンノコトデショウカーーーー?(汗」
真鍋 「・・・うぅ」ガクッ
琴浦 「真鍋くん、貴方の考えてることは能力を使わなくても手に取る様に分かるわ。」
御船 (それは・・・やっぱり真鍋くんの事が大好きだからかしら?)
琴浦 「!」カアァ///
―――彼女の顔はまた朱く染まる。
御船 (そんなことはいいとして・・・)クスッ
琴浦 (か、からかわれたぁー!?)
御船 「その獲得した能力ってのが・・・」
御船 「『異次元世界と繋げる程度の能力』というものらしいの」
室戸 「へぇーそーなのかーーー」―――相変わらず彼はドライだ。…蓑虫になってもw
―――・・・あと東方ネタ乙
真鍋 「へー、なんかよく知らんけどスゲーなそれ!」
琴浦 「…『じゃあ女子更衣室と繋げられるじゃん!』とか考えてないよね、真鍋くん」
真鍋 「ナ・・・ナンノコトデショウカーーーー?(汗」
真鍋 「・・・うぅ」ガクッ
―――真鍋、お願いだ。同じネタはもうやめるんだww
森谷 「じゃあー、・・・本日二度目の森谷アタックいきますか!」
真鍋 「わかったから、わーったから!(泣」
―――・・・・幸い、二度目の森谷アタックは避けられた。
御船 「だから、今日の部活内容は、この能力について話し合って欲しいの。」キラン
真鍋 「とりあえずさー、試し一回に使ってみればいいんじゃない?」
御船 「もう既に使ってみたわよ。でもなんか失敗しちゃって…」
御船 「なんか意思と関係なしに異世界の住人が5人ほどワープしてきたみたいなの。」
―――御船、またもや爆弾発言
森谷 「う゛えぇー!」
真鍋 「5人もですか!?」
御船 「実はさっきから廊下で待機しているのよ」
琴浦 (…どんな人達なんだろう?まともな人たちだったらいいな。)
御船「異世界の住人さん達・・・説明は済んだからからもう入っていいわよ―」
―――琴浦さんの期待は早くも裏切られる事となる
作品名:琴浦さんwith生徒会役員共 第二章 作家名:keike