琴浦さんwith生徒会役員共 第3.5章
御船 「ほーら、日頃のグチはもうその辺にして・・・」
御船 「とりあえず一番まともそうな津田君、そちらの人物紹介頼むわね。」
室戸 「でないと誰が誰だかわからないじゃないか!」
――――二人の言う通りである。
津田 「・・・わかりました。」
津田 「では、まず会長から・・・。」
津田 「我らが桜才学園の生徒会長、天草シノ先輩。」
津田 「成績優秀、品行方正、才色兼備、とデキる女ですが・・」
津田 「ご覧の通り少し妄想癖があるのでご注意を。」
琴浦 「うっ!」
津田 「次に生徒会会計、萩村スズ。」
津田 「僕とは同級生でクラスメートです。」
津田 「IQ180の帰国子女で、英語ペラペラ、10桁の暗算朝飯前」
津田 「しかし容姿が子供で、激しいコンプレックスあり。」
津田 (小声で)「毎日13時と21時ごろには必ず眠くなるのだとか・・」
スズ 「津田ぁー、ナンカいったー?(怒」
津田 「いやー、べ、別に何にも言ってないよー?(汗」
スズ 「ふーん。」
スズ 「・・・まあいいわ。身長を気にしているのは事実だし、」
スズ 「それを隠したってしょうがないわ。」
―――彼女はどこかサバサバしている節がある。
スズ 「でも、まさか私よりも身長が低い年上がいたとわねぇ。」ジー
―――なにを隠そう、室戸君のことである。
室戸 「僕は別にこの体型を気にしたことは殆ど無いよ。」
室戸 「悩みといえば、たまに百合子に蓑虫にされるくらいで・・・」
津田 「『それも現在進行形で』、な!?」
御船&森谷 「それはどう考えてもあんたが悪いっ!」
――― 室戸、一部ツッコミ勢に突っ込まれるはめになりました。
津田 「…そして生徒会書記、七條アリア先輩。」
津田 「いわゆる天然系お嬢様キャラなんです。」
真鍋 「うちの琴浦もお金持ちなんだな。」
津田 「そうらしいですね。しかし容姿性格は全く逆です。」
真鍋 「容姿はともかく、性格はというと?」
琴浦 (『容姿はともかく』ってどうせ『巨乳だ』とか考えたんじゃないでしょうねー)
真鍋 (2×2=4、3×3=⑨ 4×4=16 5×5=25・・・)
琴浦 (・・・怪しーー)
―――…確かにアリアが巨乳なのは事実である。調べたところ、hカップはあるそうだ。
―――まあ、作者は「ショートカットのとある庭師」以外には興味がないが・・・。
―――ちなみにアリアは「茶髪ロングヘアのお姐さん」である。
津田 「性格はというと・・・」
津田 「さっきぼそっと聞いたかもしれませんが、ジョークが凄く重いです。」
真鍋 「あー。確かに『てーそーたい』ネタとか『玩具』ネタとかあった気がする。」
真鍋 「まぁ、一番ナニ考えてるか分からない危険人物だったなw」
琴浦 「…真鍋君随分と詳しいのね。」
―――例によって目が笑っていないっ!
真鍋 「そ、そんな事ないんだけどなー(汗」
森谷 「…そろそろアタシの出番よね?」
津田 「あ、(察し」
森谷 「モリ――!」ビターン!
真鍋 「がはぁ!
津田 「・・・真鍋おつかれー」
アリア「でもあたし、そんなに酷い下ネタ言ってないんだけどなー」
津田 「・・・すこしは自覚してクダサーイ!」
シノ 「そうだぞアリア!」
シノ 「私より巨乳だからって調子乗りやがって!!」
津田&スズ&琴浦 『「ツッコむ所ソコー!?」』
―――「三人揃って息ぴったり!」であるw
―――シノちゃんは琴浦さんと同じ「まな板」だから仕方だ無いw
シノ 「最後に津田の紹介は私がするぞ!」
津田 「えー、なんか色々不安なんですけど・・・」
シノ 「生徒会副会長、津田タカトシ。」
シノ 「一言でいうと見た通りのツッコミの天才です。」
津田 「…ほぼ全部貴女のせいですっ!(怒」
シノ 「…で、自室には使用済みティッシュか多数転がってると妹情報あり。」
津田 「ろくに花粉症にもなれないな!」
―――彼は花粉症である。っと・・・
シノ 「実はライトなM体質らしい。」
津田 「どっから持ってきたその情報!?(泣」
津田 (まあ否定はできないけど・・・)
琴浦 「いや否定しろよこのエロスが」
津田 「えー!?」
御船 「津田君、彼女は心が読めるって教えたでしょう?」
津田 「そーでしたね(汗」
津田 (うかつだった。)
琴浦 「いやうかつも何もないでしょ。」
津田 (シュン(泣))
―――どうやら琴浦さん達の紹介は御船によってもう済んでいるらしい。
―――最後に作者が補足するが、「津田とスズが高2で琴浦、真鍋、森谷と同い年。」
―――「シノとアリアが高3で御船や室戸と同い年」である。
作品名:琴浦さんwith生徒会役員共 第3.5章 作家名:keike