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妄想るアンディ
妄想るアンディ
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マブラヴどうでしょう4

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激闘!甲21号作戦

~2001年12月25日 佐渡島沖合い~~~~


藤村「それじゃぁ、お二人とも。頑張って来てくださいねぇ」

大泉「いやぁ、わかんないなぁ」

藤村「おやぁ?どうしたの大泉くん」

大泉「君が平気な顔して出撃してこいなんて言ってる事がだ」

藤村「だって、時間なんだから」

大泉「時間なんだからじゃないだろぉ?僕らが今どういう状態かわかってんだろ?」

藤村「わかってますよぉ?」

大泉「うそつけよ。いいか、もう一度確認しようか?」

大泉「まずねぇ?僕らは一睡もしてないんだよ。このヒゲが何を思ったのかいきなり、しかも甲21号作戦の前日にぃ、『クリスマスパーティーやるぞぉ』なんて言ったせいでだ」

鈴井「そうですねぇ」

大泉「それでだ、僕は一晩中料理を作らされてだ。ねぇ?挙句に不味いとまで言われてだよ?もう心も体もボロボロなんだよ」

藤村「フハハハハハハ!」

大泉「・・・・・・なぁに笑ってんだよおぉい!」

大泉「・・・・・・ったくよぉ。
それでだ、ミスターも散々酒かっくらって完全に出来上がっている状態なわけだ」

大泉「そんな満身創痍の僕らにぃ、君はあの、地獄のようなところに言って来いって言ってるんだ」

藤村「いやいやいや、ミスターのは自己責任じゃないんですか?」

大泉「そもそもお前があんな馬鹿なことをしようとしなきゃミスターもこうはなってなかったって言ってんだよ」

藤村「楽しかったでしょう?」

大泉「ああん?」

藤村「だから、楽しかったでしょって言ってんの」

大泉「馬鹿じゃないの?出撃の前日にこんな無茶やって何が楽しいんだよ」

藤村「ギャハハハハハハハ!
お前せっかくこっちが楽しませてやろうと思ってだな」

大泉「時期を考えてやれっていってんだよぼかぁ!ヒゲェ!」



鈴井「しかたないよ、大泉くん。出撃しよう」

大泉「出来た大人だよ鈴井さんは」

鈴井「行かないと香月博士にも怒られますからねぇ」

藤村「早く言ってこいよ」

大泉「・・・・・・おぅおぅ、まだ言うかこのヒゲは!」

藤村「お前が早く行かないからだろぉ!」

大泉「お前僕らが帰ってきたら絶対に訴えてやるからな!」

大泉「さてやってきましたよ」

鈴井「えぇ~、我々は今佐渡島の旧上新穂に来ています」

大泉「おいヒゲ、聞こえるか?」

藤村『なんですかぁ?』

大泉「此処を確保して置けばいいのかい?」

藤村『そうですよぉ。もう直ぐしたらA-01がそっちに到着しますからねぇ』

鈴井「XG-70でしたっけ?あれもくるんですよね?」

藤村『そうですなぁ。今日本海を渡ってるらしいですよ』

大泉「おうおう、ミスター来ましたよ?あれはあれですねぇ、グラップラー級ですね」

藤村『おお?来ましたか?』

鈴井「それじゃぁ、行きましょう」



大泉「これはあれですねぇ、いつも思うんだけどグラップラー級のこの顔みたいなところって、何か意味があるんですか?」

藤村『えっとですねぇ、あぁ、それは大泉くん、なんか感覚器官みたいなものらしいですよ?』

大泉「あぁ、そう」

藤村『大泉くんそろそろ疲れてきましたか?』

大泉「どうしてだぃ?」

藤村『いやいや大泉くん、寝てないでしょう?』

大泉「ううん、誰かさんのおかげでねぇ?」

藤村『ここは一つ、息抜きでもしてもらおうかって思ってですね?』

大泉「おお?なんだ、一回下がらせてくれるのか?」

藤村『ちょっと下がって良いから物まねやってくれ』

大泉「は?」

藤村『物まねやって?』

大泉「何で物まねやらなきゃいけないのさ。それが何で息抜きになるんだよ?」

藤村『いやぁ、緊張で体も硬くなってるでしょう?だから』

大泉「いや意味わかんねぇよ。何でそれで息抜きできると思ってるんだ?このヒゲは」

藤村『出来ないのぉ?ミスター大泉』

大泉「名前で呼ぶなって。作戦中だぞ?コールナンバーで呼べよ」

藤村『決めてないじゃん、コールナンバー』

大泉「あれ?そうだっけ?」

藤村『そうですよ?じゃぁ、物まねやって?』

大泉「下がって良いんですね?」

藤村『もう直ぐA-01到着しますから』

大泉「ちょっとだけですよ?」


藤村『じゃぁ、あれだ。みっちゃんって言うのをやってよ。』

大泉「…なんでみっちゃんなの?よりにもよって」

藤村「昨日ちょっとやってくれたろ?あれ中々面白かったから」


≪みっちゃん?≫



大泉「みっちゃんってのは俺の従兄弟なんだ。俺に戦術機を売りに来る従兄弟なんだよ。そりゃただの」

藤村『あれちょっとやって』


やる。


大泉「(みっちゃん)お前あれ戦術機うごくかあれな?」

藤村「ギャハハハハハハハハハ!』

大泉「動かんべ?そしたらもう戦術機買い換えたほうが良いぞ?」

藤村『フハハハハハハハ!』

大泉「何する?」

藤村『お前んとこに戦術機売りにくるんだwww』

大泉「僕に売りに来る」


大泉「したらお前色紫でいいな?」

藤村「フハハハハハハハハハハハ!」

大泉「いやー、みっちゃん紫は…」

大泉「(みっちゃん)紫よくねぇか?そしたら白だな
今あれだからな?パールホワイトってピカピカ光ってるからな」


大泉「今そしてあれだからな?OSも変わったからな?エックスエム3だど今」

藤村『ギャハハハハハハハハ!」

大泉「CDからなにから3000曲から入るぞ?今もうエックスエム3だからな」

藤村『XM3だろwww』

大泉「あれだからな?モニターもあれだど?地デジだど地デジ!綺麗だからな?うん」

大泉「いやしかしお前戦術機なかこんだけ豪華にしてお前、値段もある程度するからな!そんだけしたら」

大泉「いや下取りはもう言うなお前かんぺきにやってっから」

藤村『ギャハハハハハハハハ!!」


大泉「今のが≪みっちゃん≫でした」

藤村『昨日僕が気に入った物まねw』

大泉「そうですそうです」

藤村『香月博士も今横で大爆笑してるよ?』

大泉「そうですか?ならやった甲斐がありますよ」


藤村『ありがとうミスター大泉。これでちょっと寝れる』

大泉「へぇ、寝るんだ?」

藤村『フフフフw」』

大泉「あぁ~、おめぇは何だ?王様かなんかか?」

藤村『ギャハハハハハハハ!!』

大泉「んん~なんかねぇのかな。あのヒゲにしか当たらないミサイルとか」

藤村『フハハハハ!』

大泉「こうロックオンしたら…

『(バァーンッ)ミスター大泉ーッ』

てな具合にあのヒゲ吹っ飛ばせるようなのねぇかな」

藤村『ギャハハハハハハハハハ!!』


~~~~2001年12月25日 佐渡島旧上新穂~~~~

鈴井「大泉くん大泉くん」

大泉「何ですかミスター?」

鈴井「さっき伊隅大尉と香月博士と通信してたんだけど」

大泉「はいはい」

鈴井「もうすぐ例の凄乃皇が到着するんですよ」

大泉「あぁ、さっき藤村くんも言ってましたね」

鈴井「でね?もともと凄乃皇の護衛はA-01だけでやって、我々は凄乃皇の砲撃の後降下してくる第六軌道降下兵団と共にハイヴ内に潜る予定でしたね」