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更新日時:2017-08-01 13:02:25
投稿日時:2017-08-01 13:02:25

月に散弾銃

作者: 千夏

カテゴリー : 二次創作・同人
総ページ数:81ページ [完結]
公開設定:ユーザーに公開  [R-18]

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著者の作品紹介

アカギさんとカイジさんが時を超えて何度も巡り合うアカカイ。
幼かったアカギさんを育てたのはカイジさんで、アカギさんは過去の自分にも未来の自分にも嫉妬するぐらいずっとずっとカイジさんが好きで、とそういう話。
死ネタありで、他キャラも色々出てきます。

pixivで連載していたのですが、好きなところから好きなようにつまみ食い的に書こうと思っていたにもかかわらず、ここまで長いお話になりました。
思いがけず多くの方から過分なご評価をいただきまして、身に余る光栄でした。
コメントやブクマコメ、とてもありがたかったです。

予定では一話完結のはずが、いつの間にか前の話をどんどん引きずっていくという恐ろしい事態にもなりましたが、書きたかったことは書き切りました。
当初は、突然現れたアカギさんを育てていたのは、実は未来のカイジさんだった。というだけの話で、なんでアカギさんがいつ死んでもいいって思ってたかというと、大事な人に目の前で死なれちゃって、でも、大人になってからその人もやっぱり温かく死んでたんだよ、っていうのを悟って、子供の頃と「いつ死んでもいい」の意味が変わったんだよ、というお話を書きたかったのでした。
しかし、結構な数の方にブクマしていただいていたので、しげるとカイジさんが結ばれる「天衣無縫のレコンキスタ」までで止めようかと思っていました。

月に散弾銃、というタイトルは、散弾銃みたいにばらばらと話を投げていこう、という意味と、月に銃弾をぶっぱなしても穴なんてあけられないし、まして射程距離の短い散弾銃なんて届くわけがない、しかも空に向かって散弾銃なんて撃ったら怪我をするのは自分の方、という、名月をとってくれろと泣く子の上位互換みたいなイメージでつけました。月は手の届かないものであり、自分の勝手ではどうにもならないもの、みたいな。アカギさんから見たカイジさん、カイジさんから見たアカギさん、お互いに惹かれあい影響し合いながらくるくる軌道上を回っている……みたいな。

この「ふたりは手を繋いで」までを再録した同人誌も発行しまして、多くの方に手に取っていただきました。
まだ在庫ありますw

目次

P1... たぶん、それは始まりの日
P8... もみじの手
P9... Because Of Romance Over
P13... 答え合わせのパラドクス
P16... Man Always Remember Love
P20... 鶏と卵のウロボロス
P24... Cherubic Innocence
P29... 孤立無援のジハード
P32... 清廉なる悪鬼
P36... 進行形アドレセンス

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