兵助の豆腐
ある日、兵助はいつも通り食堂の調理場を借りて豆腐を作っていた。
ところが平助は調子に乗って豆腐をたくさん作りすぎてしまった。
仕方なく平助は豆腐を運搬車に乗せて配達することにした。
最初はスターライト学園に、次に何でも弁当に、次にやまびこ村に、次にたまごっちスクールに、次に雷門中に、次にウルフステッド城に、次にプププランドに、しかし豆腐はたくさん余ってしまった。
どうしようと悩む平助の前に同級生の勘右衛門が声を掛けてきた。
兵助の豆腐は全部食堂のおばちゃんが預かることになった。
こうして兵助は食堂のおばちゃんを手伝いながら豆腐料理を勧めることができてとても嬉しい気持ちだった。