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ディーゼルの急行列車

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ディーゼルがソドー整備工場に行ってみると、ゴードンが故障で修理中だった。
ディーゼルは蒸気機関車よりいいところを見せようとしてゴードンの代わりに急行を引くことにした。
ナップフォード駅に着いたディーゼルはがっかりした。
駅には急行じゃなくて普通の客車があった。
ディーゼルは仕方なく客車を急行の代わりに引くことにした。
スターライトの珠里はコンサートに向かうので、ディーゼルに送ってもらうことにした。
駅長の笛が鳴ると出発の時間だ。
ディーゼルは客車を気持ちよさそうに引いて突っ走った。
コンサートに着くと、珠里は時間通りだと喜んだ。
しかし、トップハムハット卿はカンカンだ。
ディーゼルが引いた客車はジェームスの客車だったのだ。
ディーゼルは反省した。
そこへサングリアロッサのデザイナーのエンシエロあつしさんがやって来て、珠里に新しいプレミアムドレス、人魚姫の王子様をイメージしたローズアクアプリンスコーデを渡した。
珠里は喜んでステージに立ち、パッションフラワーを歌いスペシャルアピールを成功させた。
珠里のステージを見ることができて、ディーゼルは楽しい気持ちだった。
作品名:ディーゼルの急行列車 作家名:山口貴成